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更新日:2015年10月6日 ページID:026697
市民生活部安全安心課
第20回(平成26年度第1回) 長崎市安全・安心まちづくり推進協議会
平成27年2月18日(水曜日) 13時30分~
長崎市職員会館4階研修室
1 長崎市暴力団排除条例の運用状況について
2 長崎市安全・安心まちづくり行動計画の進捗状況について
3 その他
1 長崎市暴力団排除条例の運用状況について
<事務局から運用状況について説明>
【委員】
最近の暴力団の状況はどうなっているのか。
【事務局】
県警から暴力団員の数は少しずつ減少していると聞いているが、準構成員のような数字に出てこない部分もある。福岡県では市民が標的になった事件もあり、今後も県警や関係課と連携し、暴力団の排除に努めていきたい。
【委員】
市の財政がひっ迫している原因の一つとして生活保護者が増えているというのがあると思うが、暴力団員が生活保護の申請をした場合はただちに欠格となるのか。
【事務局】
生活保護の所管は生活福祉1・2課であるが、申請があった時点で県警に照会している。照会して暴力団員と判明した場合は却下することになるが、元暴力団については非該当となるため、却下されることはない。暴力団排除条例が施行された平成25年4月以降は該当者は出ていない。
2 長崎市安全・安心まちづくり行動計画の進捗状況について
<事務局から進捗状況について説明>
【委員】
この場ですぐにわからないかもしれないが、街路灯のLED化はどれぐらい進んでいるのか。明るさが全然違うので推進してほしい。
【事務局】
数字については所管課に確認しないとわからないが、明るさも省エネ効果も高いことから、市として市内全域の街路灯のLED化を推進している。
【委員】
私は地域で安全安心パトロール隊として活動しているが、懐中電灯の電池等の支援は行っていないか。
【事務局】
各小学校区に子どもを守るネットワークが組織されており、それほど多くはないが補助金も支給されている。所管はこどもみらい課だが、各小学校に子どもを守るネットワークの事務局があるので、相談してほしい。青色回転灯防犯パトロール団体には安全安心課で補助金を支給している。
【委員】
地元自治会と協力すべきではないか。
【委員】
校長先生と話しをしてパトロール物資を一部支援してもらったが、予算が足りないと言われた。また、自治会からは「この辺りは平和なのにパトロールをする必要があるのか」等言われており、うまくいっていないため支援が得られない部分がある。
【事務局】
地域の安全のことであり、地元自治会や子どもを守るネットワーク等と連携してほしい。
【委員】
メールマガジンでの不審者情報の配信74回とあるが、ホームページでは見れないのか。
【委員】
私は青色回転灯防犯パトロールをやっているが、もともと不審者情報の配信はパトロール団体がパトロールする際に注意するよう配信されたものだと思うので、広く一般に出す必要があるのかと思う。
【事務局】
警察からの情報やこどもみらい課からの情報をもとに不審者情報等をメールマガジンや青色回転灯防犯パトロール団体に配信しているが、登録した方しか配信されないため、今後誰でも見ることができるよう市ホームページへの掲載を検討したい。
【委員】
子ども守るネットワークのパトロールについて、私は実際パトロールしているが、パトロール回数が少ないように感じる。この数値はどこからもってきたのか。目標値に対して122.5%で達成してよかったよかったではなく、今すごく子どもの事件事故が多いので、危機感を持って前進していかないといけない。
【事務局】
数値については所管のこどもみらい課から報告を受けたものであるが、市としても数値目標を達成しただけで十分とは思っていない。それぞれの地域でのパトロールの実態については把握できていないが、関係課と連携し長崎市全体でもっと活発にしていくよう努めたい。
【委員】
この協議会の場に教育委員会やこどもみらい課等関係課を同席させることはできないか。細かい内容は所管課でないとわからないし、生の声を聞いてもらえればと思う。
【事務局】
すべての関係課を呼ぶと数十人になるため、内容によって検討したい。
【委員】
私は商売をやっているが、子どもたちの登下校時に時間が許す限り店の前に立って子どもたちやお年寄りにあいさつしている。小さい子どもは声をかけてやれば安心するし、高齢者の安否確認にもつながっている。学校の近くなどはパトロールだけではなくこのような活動も有効ではないかと思う。
3 その他
<事務局から今後のスケジュールを説明>
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