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平成28年度第1回 長崎市献血推進協議会

更新日:2016年7月26日 ページID:028697

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

市民健康部健康づくり課

会議名

平成28年度第1回長崎市献血推進協議会

日時

平成28年7月13日(水曜日) 14時00分~16時00分

場所

長崎市市議会 第4会議室

議題

  1. 長崎県の献血について
  2. 献血事業の現状と課題について 
  3. 長崎市の平成27年度実績及び平成28年度計画について 
  4. 意見交換

審議結果

出席委員:藤井会長、松尾副会長、加世田委員、中山委員、猪村委員、宮田委員、松尾委員、宍戸委員、濵本委員、三田村委員、井上委員(15名中11名出席)

関係機関:長崎県薬務行政室佐々野主任技師、長崎県赤十字血液センター中園所長、同藤井事業部長、同宮崎副部長、同平山係長、同藤本係長、同山田主事

事務局:安田市民健康部長、本村保健所長、健康づくり森課長、同下田係長、同竹下、行政センター献血担当岩永、同森山、同中村、同森、同渡部、同中村

(1) 長崎県の献血について、長崎県薬務行政室佐々野主任技師が説明を行った。
(2) 血液事業の現状と課題について、長崎県赤十字血液センター中園所長が説明を行った。
(3) 長崎市の平成27年度実績及び平成28年度計画について、健康づくり課森課長が説明を行った。
(4) 意見交換

【委員】
長崎新聞に献血日の記事が掲載されるようになった経緯、及び高校の校内献血者数が数名と少ない学校があるのはなぜですか。

【赤十字】
長崎新聞社からの推薦による当協議会委員の方の御尽力により、途切れていた掲載が昨年9月から復活しました。校内献血者数の多い学校は2~3日終日行いますが、少ない学校(公立高校)は時間が取れないため少なくなっています。なお、教職員も献血しておりますがその数字は把握しておりません。

【会長】
効果があった事業を紹介してください。

【赤十字】
年5つの小学校でセミナーを実施しましたが、時間を取ってもらうのに苦慮している状況です。また、PTA主催での献血では親が子に見本を示すなどの事業を行いました。

【会長】
献血の重要性を認識してもらうために、輸血体験者の発表ができないでしょうか。

【赤十字】
長崎県献血推進大会で実施していますが、セミナーに出席するには健康上の問題があり機会が取れない状況です。

【長崎県】
大会の会場になっている佐世保市の中学・高校7校に出席をお願いしたところ、中学校の校長会で話し合ってもらい、今回初めて中学校3校が出席することとなりました。

【委員】
若年層の献血ばなれが課題であるためセミナー等の実施をお願いします。また、私の所属する組合関係者に対して話をする場を提供できます。

【委員】
献血の重要性を知らない人が多いと思うので、中学校や高校等に啓発を行ってください。

【委員】
周知について、ホームページ・フェイスブック・ライン等のSNSを検討したらどうでしょうか。また、私の関係者(経営者)が150名程度いるのでセミナーを実施すれば効果があると思います。

【委員】
文部科学省が学校で献血を学ぶ時間をつくるべきと考えます。地域の福祉関係の方に研修を実施しているので、献血の話も実施できると思います。

【委員】
学校の現状は、学校は生徒に強制できないこと、また、学校に全てを求めるため、先週も薬物乱用や選挙等のセミナーをたくさん実施しており、ホームルームの時間がオーバーフローとなっています。

また、公立高校が私立高校よりも校内献血者が少ない等の理由は、公立高校は文部科学省が定めるプログラムを達成しなければならないため、私立と違って自由な時間が少ないからです。

現在の長崎県の高校生は、小学5年生のとき「世の中の役に立ちたいと思っている」数が日本一でした。学校は過密スケジュールの中であっても、献血セミナーについて前向きに考えていると思うので、直接校長と会って交渉をしてください。

【委員】
自治会活動の中で側面から協力していきたい。血液の保存期間を長くできるよう研究できないでしょうか。血液を一部輸入しているようだが国名を教えてください。

【赤十字】
保存期間は研究をしているが、現状では限界と認識しています。また、輸入している国は米国です。

【委員】
現場の看護師の年齢は20代が30%~40%を占め、若い者の割合が高い状況にあります。献血の必要性は理解しているけれども、比重が足りないで献血できない者がいます。健康管理を行って献血ができる労働環境の改善が必要と思います。長崎大学の保健学科で学生に献血のアンケートを取っていますが、学年が上がると献血に対する認識が上がっていますので、今後とも続けていきたいと考えています。

【会長】
アンケートを実施することにより、献血への理解が広まっていくことが期待できます。アンケート調査の結果があれば教えてください。

【委員】
平和について学校に出向きセミナーを行う機会が多いのですが、教育委員会に相談に行くことで学校が受け入れてくれています。平和も献血も子どもたちに受け入れやすいことと思いますので、本日の輸血体験のDVDを子どもに見せてもらいたい。

【委員】
中学校3年生を対象に「高校に入ったら献血に行こう」とのパンフレット等を作成し、PTAが教育委員会と協議するなどして、先生の離任式の日のホームルームで生徒に周知してはどうでしょうか

【赤十字】
今後ともセミナーを積極的・継続的に実施するよう努めていきたいので、要望があれば出向いていきたいと考えています。

【会長】
本日、具体的な提案がなされたので、来年、結果が返ってくればありがたいと思います。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1118

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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