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長崎市総合計画審議会第2回全体会

更新日:2018年1月9日 ページID:030728

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 都市経営室

会議名

長崎市総合計画審議会 第2回全体会

日時

平成29年8月31日(木曜日) 14時00分~16時00分

場所

長崎市消防局5階 講堂

議題

1. 各部会における評価結果報告について
2. 審議会のまとめについて
3. 長崎市政策評価に関する報告書(案)について
4. 平成30年度以降の外部評価について
5. 長崎市新庁舎建設事業について
6. その他 

審議結果

■議題1 各部会における評価結果報告について

【部会長(第1)】

〔部会長から報告書について説明〕

(意見・質問なし)

【会長】
観光の施策について議論する際に、文化財に関するA1やまちづくりに関するA2の施策の主管課にも出席してほしいという意見については、来年度の運営に際し、検討すべき事項である。


【部会長(第2)】

〔部会長から報告書について説明〕

(意見・質問なし)


【部会長(第3)】

〔部会長から報告書について説明〕

(意見・質問なし)

 
【部会長(第4)】

〔部会長から報告書について説明〕

(意見・質問なし)


【会長】
今年度は部会長4人中3人が替わっており、委員も半数以上が替わっているため、施策評価自体や各部会の内容についてご意見がある方もいると思うが、何か意見はないか。

【委員】
初めて審議会に参加して、マトリックスで評価しており、良くできていると感じたが、この評価は市内部でどのように取り扱われているのか。
昨日、地球温暖化対策実行計画協議会に出席したが、第2部会と同じような協議で、昨年度の総括と評価があり、評価のほとんどが「○」となっていた。こんなに審議会で時間を費やし大切に扱って、「Db」「Bc」等明確に答えが出ているのに、これを基に行動を起こすようにならないのか。仕事自体は非常に熱心に行っているのに、この審議会と各部署の連携が取れていないのではないかと疑問に感じる。一層の協働をお願いしたい。

【会長】
今の指摘については、報告書に明記したい。
他になければ、私個人の意見だが、成果指標の選定及び目標値については以前から議論を重ねており、そのうえで後期基本計画を策定したが、すでに現状にそぐわないものもあるため、注意を払いたい。
また、今まではなかったが、「市の答弁が長すぎる」という意見が2つの部会からあった。委員からの質問に対して、市の答弁がかみ合わなかったように感じたことがあったので、的を絞った効率の良い答弁をお願いしたい。

【部会長(第1)】
委員からの質問に対し、市が以前作成した資料があるにもかかわらず、審議会でその資料が準備されていないため、口頭で答えようとするから答弁が長くなる。資料を見れば一目瞭然であるため、何度か提出を指示した。
所管課や事務局は、質問が想定されるものについて資料を準備していただきたい。時間短縮にもつながる。

【部会長】
是非、来年は活かしていただきたい。

【副会長】
委員の質問に対し、過不足なく回答している方もいるが、説明の技術が不十分な方もいるので、市民にどのように説明すれば理解してもらえるのか、努力しているところと課題について積極的にかつ率直に発言していただきたい。数値だけで評価できるところと、数値だけでは評価し辛いところがあるので、両方の角度から端的に説明していただきたい。

【委員】
第2部会において、北朝鮮のミサイル問題について、基本施策E1の「災害に強いまちづくりを進めます」の中で、審議会における施策評価に関する意見として「最近は災害が起こりやすくなっているため、可能な限り前倒しでの取組みをお願いする」とあるが、どのように反映されているのか。予期しない外部の災害からの避難について、部会の中で検討していただければと思う。

【部会長(第2)】
北朝鮮のミサイル問題のような話はなく、日常生活に関することが多かったように思うが、次回からの議題として検討したい。

【部会長(第4)】
私も今年初めてだったが、以前から委員をしている方から「前も聞いたが」という意見がいくつかあった。単年度で評価するのではなく、時系列の中で評価しているので、少なくとも前年度の意見に対する対応については説明していただきたい。PDCAサイクル(※)の中で、どのようなアクションを起こし、次のプランに活かされたのか示していただくと、さらに評価の価値が上がるのではないかと感じた。
※PDCAサイクル…Plan[計画]→Do[実行]→Check[効果の検証]→Action[計画の改善]サイクル

【会長】
連動性を意識して評価に臨んでいただきたい。

【委員】
今回の評価とは直接関係ないが、長崎市の平成29年8月1日付けの人口が42万2千人だった。毎月数百人減少している。このままでは、数年後には40万都市とは言えなくなる。その危機感が全体の政策に影響すると思うが、市はどのように受け止めているのか。我々経済界も人口減少問題は一番大きな問題としているが、解決策がみつからない。

【事務局】
ご指摘の人口減少問題は喫緊の課題であり、地方創生総合戦略として交流の産業化と結び付け、雇用を生み、経済を活性化し、人口減少を食い止めようと取り組んでいる。
人口減少の現状について、本市は昭和40年代から転入と転出の差がマイナスの「社会減」であったが、死亡より出生が多い「自然増」であったため人口減少は目立っていなかったが、平成になり「自然減」「社会減」と双方で人口が減少している状況である。
出生については、子育て環境の充実等に取り組み、合計特殊出生率は40年位前から全国平均を下回っていたが、昨年度は上回り、年3,000人を確保しているが、死亡者が年5,000人程度であるため、毎年2,000人減少となっている。
「社会減」については、若者定着に取り組んでいるが、若者が首都圏・福岡圏に流出している現状がある。そのような中でも、高校生は前年度より市内就職者が増加しており、努力は実っている。UIJターンについても、県と県内市町村で取り組んでおり、県下では450人程度、市内では75人が戻って来ている。今後も企業誘致、地場企業の支援に取り組みながら、人口減少について、「今できることは全て手を打つ」という姿勢で取り組んで行きたい。


■議題2 審議会のまとめについて

〔事務局説明〕

(意見・質問なし)

 
■議題3 長崎市政策評価に関する報告書(案)について

〔事務局説明〕

【委員】
評価には関係ないが、第3部会の基本施策F2「高齢者が暮らしやすい地域づくりを進めます」の「審議会における施策推進に向けた提案」の中の「認知症初期支援集中チーム事業について、基本的な役割が明確になっていなかったことや、地域の精神科医との連携が図られていなかったこと等の問題点に対する振り返りが足りないのではないか。」について何が言いたいかというと、計画を立ち上げる早い段階で市医師会と意見交換をしながら立ち上げるのが理想的だが、実際には計画が出来上がった状態で事後承諾だった。計画策定の早い段階で、各分野のネットワークを活用し、効率の良い計画の策定を行っているか確認し、出来ていなければ、しっかりやってほしい。

【会長】
今のご意見を総括に追加したい。

【委員】
各部会の「審議会における施策推進に向けた提案」はどこに掲載するのか。

【事務局】
「評価を行った各施策に対する意見等を掲載」としているところに掲載する。


■議題4 平成30年度以降の外部評価について

〔事務局説明〕

【部会長(第1)】
第1部会では、基本的に事務局に任せることになった。今回未実施はA4の国際交流だけであり、来年度は全部評価するのか、時間の問題もあるので時間配分も含めて事務局と相談しながら進めたい。

【部会長(第2)】
第2部会は、対象施策が多く、評価未実施が8施策あり、年3回6施策とすると平成31年度まで2施策残ってしまうため、可能であれば、平成30年度は年4回8施策の評価を行い、平成31年度に委員の意向調査を行い、年2回4施策の評価をしてはどうかという意見があった。

【部会長(第3)】
第3部会では、全ての施策の評価を行うという基本を守りながら、進捗状況が良くないものから原因を考える必要があるため、優先的に選んで評価を進めていきたいという意見が出ている。

【部会長(第4)】
第4部会では、経済関係のCの施策が7項目あるが、毎年全て評価するという意見を委員の皆さんが持っている。また、「1施策1時間」についても時間が足りないため、答弁を短く的確にしていただきながら、もっと深い意見交換をしたいということで1回2時間を3時間にした方がいいのではないかという意見があった。

【会長】
各部会からの報告を基に、来年度に向けて事務局と協議したい。


■議題5 長崎市新庁舎建設事業について

〔事務局から経過説明〕

〔担当課説明〕

【委員】
市庁舎跡地はどうなるのか。また、市の財政について外部からのチェック機能が働いているのか。

【担当課】
現庁舎跡地の活用については、本館側は旧公会堂の代替となる新しい文化施設の検討を進めていきたいと考えている。県庁舎跡地について、県は広場と交流おもてなしの空間を主体に考えていきたいとのことであり、ホールについては時間をかけて考えるということなので、県の動向を注視しながら機能の重複がないように検討したい。また、別館側については、旧公会堂の前が都市公園の位置付けであるため、その代わりとなる新しい都市公園の整備を図っていきたいと考えている。

【事務局】
財政全般は、予算、決算について市議会が市民の代表ということでチェックをしている。

【委員】
数年前、市が景観計画を策定する際に参加したが、まちなか地区に絶対高さ制限をかけようとしたが結果的に見送られた。その際、31mから55mのどこかにしようという協議まで行っていた。今回、新庁舎は20階建てということなので、1階につき最低でも高さが3.5mは必要だと思うが、それでも70mから80mになると思われる。絶対高さ制限について、考え方については概ね賛成であったが高さが決まらなかったという経緯があるなか、当時の協議をはるかに超えることについて、市はどのように考えているのか。

【担当課】
現在の提案では20階建てで高さは90mとなっている。過去には高さ制限の議論があったことも承知しているが、景観を保全するために高さを規制していく景観形成重点地区を指定する一方で、社会経済情勢の中で土地を有効活用するという考えもあり、この新庁舎の建設場所については、土地を有効活用する場所ではないかという考えのもと、まちづくりを進めている状況である。

【会長】
長崎市新庁舎建設事業については、担当課に問い合わせていただきたい。


■議題6 その他

〔事務局から今後のスケジュールについて説明〕

○ 企画財政部長挨拶
 

以上 

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1118

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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