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更新日:2020年1月24日 ページID:034003
こども部 こどもみらい課
令和元年度第1回 長崎市放課後対策推進審議会
令和元年11月14日(木曜日) 10時00分~11時30分
長崎市男女共同参画推進センター 研修室1・2
・長崎市の児童の放課後対策について
【事務局】
長崎市放課後対策推進審議会規則第5条第2項の規定により、「審議会は、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができない」と定められている。本日の会議は委員10人中半数を超える出席をいただいているので、会議が成立していることを報告する。
また、本会議は、「長崎市附属機関等の設置等に関する基準」第5条の規定により、原則公開とすることが求められているので了解をお願いしたい。
【会長】
それでは議事に入らせていただく。議事(1)長崎市の放課後対策事業の現状について事務局から説明をお願いする。
【事務局】
≪資料に基づき説明≫
【会長】
放課後子ども教室と放課後児童クラブの説明があったが、このどちらもないと、全ての児童の放課後が守れないという現状である。それを踏まえて、説明について意見、質問等ないか。
【委員】
放課後の居場所づくりは非常に大事な事であるが、放課後子ども教室については、年度当初に利用登録をしないといけないことや、保険料の実費徴収等がハードルとなり利用を断念する場合があると聞いている。行政で何とかクリアできればよいと思う。
【委員】
コーディネーター不足の状況の中、純心大学と連携して放課後子ども教室の学生ボランティアを募集しているとのことだが、実績はどうか。学生なので平日の参加が難しいのでは。
【事務局】
今回、全学部へ募集の拡大を図ったが、やはり平日の参加は難しいと聞いている。今後は募集をかける大学の拡大を含め、工夫していきたい。
【委員】
放課後児童クラブと放課後子ども教室のどちらもない校区はあるのか。
【事務局】
全68小学校区で両方、もしくはどちらかは実施できている。
【委員】
自分の校区で放課後子ども教室が実施されていることを知らなかった、という保護者がいると聞いたことがあるので周知等が必要ではないか。
【生涯学習課】
全ての状況を把握しているわけではないが、入学説明会等で説明している学校は多い。今後も学校へ協力をお願いする。
【会長】
続いて議事(2)放課後における子どもの居場所づくりの取り組みについて、前回の審議会では、仁田佐古小の放課後子ども教室を現場視察したが、今回は3校区の放課後子ども教室について、どのような取り組みがされているか、紹介したいと思う。
【事務局】
≪土井首小、三川小について説明≫
【会長】
≪横尾小について説明≫
【委員】
教室を実施することがゴールではなく、子どもと地域が関わりあうことが一番大事な事だと思う。こども部だけではなく教育委員会なども関わってほしい。
【委員】
放課後子ども教室も放課後児童クラブも、場所を確保できるかが一番の問題となる。
【事務局】
場所の確保については教育委員会や学校と協議して確保を図りたい。
【委員】
どの地域にもいろんな人材がいるものである。その人材を発掘し、協力をお願いすることで、より充実した放課後子ども教室になるのではないかと思う。
また、地域行事への子どもの参加が少ないことが見受けられるが、一つには社会体育クラブに行っていることが考えられる。一概には言えないが、勝利至上主義で長時間練習しているのではないか。子どもは多様な経験が必要と思う。
【会長】
今回もいろんな意見等が出していただいたが、子どもと地域との関わりがとても大事だと再確認できた。
また、放課後子ども教室実施の周知が不足している校区があるということで、この周知について十分にやっていただきたいと思う。
本日の議事はこれで終了する。
【事務局】
委員の任期中の審議会は本日が最後になるが、頂いたご意見を今後の施策に活かしてまいりたい。
以上をもって、本日の令和元年度第1回放課後対策推進審議会を終了する。
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