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更新日:2020年8月17日 ページID:035122
都市計画部 都市計画課
第59回(平成27年度第2回)長崎市都市計画審議会
平成27年8月20日(木曜日) 14時00分~14時44分
長崎県市町村会館4階 第1会議室
(第1号議案) 長崎都市計画(長崎国際文化都市建設計画)道路の変更(県決定)(意見聴取) 1・4・1号 長崎外環状線
1 第1号議案
審議結果:原案について異議なし
2 当該議案の概要及び変更理由
都市計画道路1・4・1号長崎外環状線は、西彼杵郡時津町元村郷から長崎市柳田町までの延長約21,500mの自動車専用道路であり、長崎都心部の交通渋滞の緩和を目的として、昭和50年12月に都市計画決定され、その後、4度の変更を行っている。
新戸町インターチェンジから柳田町間の事業化にあたり、国道499号の交通渋滞の緩和や小ヶ倉交差点及び柳田交差点の負荷軽減に効果的なルートを再検討した結果、終点である国道499号との接続位置を長崎市柳田町から江川町交差点に変更する。また、将来における交通量推計の結果から、長崎市上戸町4丁目から終点までの区間について、車線の数を4車線から2車線に変更する。
以上の理由により、終点位置を長崎市柳田町から江川町に、延長を約21,500mから約22,200mに、その他構造形式の変更を行うものである。
3 主な質疑及び意見
<委 員>
今回計画を見直した区間は新戸町と柳田町の間ということだが、全体の区間で交通需要の再調査等を実施し、その結果この区間は2車線で問題ないとの結果になったのか。事業化されていない区間もあると思うが、全体で見直して他の区間でも変更する必要があれば、今回変更と併せて変更するほうが良いのではないか。
【回 答】
将来の交通量の推計から、外環状線の新戸町から江川町間は2車線で問題がないということで判断している。他の区間については、外環状線が全線開通した場合に、利便性が飛躍的に上がり、交通量が増えてくることが考えられるため、現計画のとおりと考えている。
<委 員>
2車線の場合、特に江川町付近は地下式とのことであるが、事故が発生した時に、消防車や救急車等の緊急車両の通行に支障をきたすと思う。このような事態も想定して計画し、4車線とするほうが良いのではないか。
【回 答】
事故の対応としては、トンネルの警報盤や非常電話、ジェットファン等の施設を整備し、非常用の対応を行いたいと考えている。緊急時の侵入車両については現段階ではまだ確定ではないが、約700mに1か所程度に非常停車帯を設けてこのような広いところでUターンするなどして誘導を行っていきたいと考えている。
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