ここから本文です。
更新日:2020年10月22日 ページID:035484
まちづくり部 まちなか事業推進室
令和2年度第1回 長崎市まちなか賑わいづくり活動支援補助金交付審査会
令和2年9月24日(木曜日) 13時30分~
長崎市民会館中央公民館第4研修室
議題1 まちなか賑わい活動支援事業及び審査会について
議題2 審査スケジュール及び審査方法について
議題3 まちなか賑わいづくり活動支援事業プレゼンテーション審査
(※議題3のうち応募者によるプレゼンテーションのみ公開)
○会長・副会長の互選について
・会長、副会長を互選により選任した。
○会議の公開・非公開の取扱いについて
■事務局説明
・審査会及び会議録の公開、非公開の取扱いについて説明した。
■主な意見なし
○議題1 まちなか賑わいづくり活動支援事業及び審査会について
■事務局説明
・まちなか賑わいづくり活動支援事業の概要及び審査会の役割等について説明した。
■主な意見なし
○議題2 審査会スケジュール及び審査方法について
■事務局説明
・審査会のスケジュール及び審査基準や審査方法(案)について説明した。
■主な意見なし
・事務局(案)について了解とし、審査方法等を決定した。
○議題3 まちなか賑わいづくり活動支援事業プレゼンテーション審査について
■応募があった7件の事業について、応募者がプレゼンテーションを行った。
■審査の結果「寺町BURARI」、「まちなか公園マルシェ」、「新大工町商店街×M.O.C.A Dance School コラボ企画」、「『出嶋・内町地図による内町の魅力発見事業』」の4件が採択事業となった。
○主な意見(質疑応答)
【1. 寺町BURARI】
審査委員
中通り商店街を活性化してくれるのは大変ありがたいです。粗品の話がありましたが、中通り商店街と打ち合せはしていますか。
応募者
商店街連合会の会長や磨屋通り自治会の会長と協議しています。
スタート地点は寺町の永田仏具店の前にスタンプラリーの埋所を作り、最後は中通り商店街の詰所が最後です。
審査委員
お寺との協力体制、事前相談について教えてください。
応募者
もともと、大光寺は私が檀家であるため話をしました。全体にはお話はできていませんが、この一年くらいお寺を巡回していろんな話をする中で、お寺にまずは迷惑をかけない状態でスタンプラリーをしようと考えました。どういった状態でスタンプラリーができるか話をさせていただいて、お寺に手をかけずに、神社とは違ったスタンスで話させてもらい、決まったら順次ご挨拶に行かせていただいて、スタンプラリーを置かせてもらいます。
審査委員
開催の期間は考えていますか。
応募者
詰所が閉まったり日没やお寺様が閉まるときはできません。
詰所が空いているときに開放します。今回の企画に関しては、一人でも団体でもまわれます。費用はほとんど発生しません。お寺を周ってスタンプを押したら最後の詰所で景品がもらえます。景品に関しては商店街とのコラボで準備するというシステムです。スタンプラリーの台紙が原紙になるので、イベント自体はスタンプラリーの用紙が進化していくことがこれからの動きです。
まずはスタンプラリーを第1弾として行いたいです。
詰め所が空いているときにはフリーに周ってもらいます。
審査委員
崇福寺などは有料施設です。その料金はどうしますか。
応募者
崇福寺と興福寺は有料です。参加者が払うもので自分たちは負担しません。入場するかは参加者の判断に任せます。スタンプラリーの台をどこに置くかは検討します。
【2. 風頭のゾーンと連携した歴史探訪案内板等整備事業】
審査委員
ランタナ周辺マップをつくるのですか。
応募者
ランタナで作ったマップは、寺町のエリアまでで上の地図が入っていません。さるくのルートもありません。緑のゾーン全体のマップがないのでその範囲でマップ作ってまち歩きに役立ててほしいです。
審査委員
どのような場所でどのように配布するのかを教えてください。
応募者
寺町に14のお寺があるのでお寺に配布、浜の町周辺のホテル、中通りの休憩スポット、亀山社中、亀山資料展示場、若宮稲荷神社、ホテル矢太樓、風の大地美術館、おきみ茶房、はっと資料館というところで配付したいです。
審査委員
ゾーンの案内板については手書きで書いていますが、案内板の作成はどちらに依頼しますか。
応募者
看板専門の業者にお願いしたいです。
事前資料にある金沢と竜馬通りに近いかたちで作成します。
地形が階段多いため、距離だけでなく、階段の在り無しも表示して、高齢の方や、体が不自由な方が行けるかどうか判断できる、バリアフリーに配慮した案内板を作成したいです。
審査委員
長崎市に道路整備等に関して設置が可能か、事前相談していますか。
応募者
名称案内板については晧台寺の石垣に設置の了解をいただいています。
今いろんな看板がたくさんあります。集約して景観上もすっきりしたような看板の中に集約したいと思っています。
【3. まちなか公園マルシェ】
審査委員
複数会場で同時開催は初めてということですが、一つの会場でというのは何度かされたのですか。
応募者
中央公園と湊公園で開催はありませんが、場所が違うところでイベントを何度か開催したことはあります。
審査委員
雨天の場合の、対応プランがあれば教えてください。
応募者
小雨では決行します。雨がひどかったり、台風など危険な場合は日にちを延期させていただいて、再度開催を検討させていただこうと思います。
審査委員
反響があれば、次回から出店者から出店料をいただいて開催ということ今回の開催費用が今後のモデルになると思います。
出店料がいくらで、何店舗あつまればよいか、概算で試算ありますか。
応募者
会場の広さでブースの数変わってくるので、数がかわるとは思いますが、
中央公園と湊公園で各30ブースずつです。実際のサイズは図っていませんが、十分30ブース入ると考えます。
1日約5000円で次年度からも開催ができればと思います。
審査委員
12月は寒いですがなぜ12月ですか。
今後、開催する公園を変えたりはされますか。
応募者
雑貨屋さんや飲食店さんのイベントは秋、春は多いのですが12月は少ないです。
年末前は12月の中旬までしか参加できないので、この時期にしました。毎年12月の頭の日曜日、第1日曜日は公園マルシェと言ってもらえるようなイベントにしたいです。雑貨屋さんや飲食店さんも、それで生活をされている方がたくさんいらっしゃるので、年末に売り上げを上げてちょっとでも余裕ができたらなというところがひとつです。
場所に関しては、できれば毎年1つずつでも公園を変えたり、増やして色んな公園をめぐって長崎市自体の公園がにぎわうようなイベントにしていきたいという目的で考えています。
審査委員
開催の公園を変えるとき、マップを作り替えますか。
応募者
もちろんです。
【4. 新大工町商店街×M.O.C.A Dance Schoolコラボ企画】
審査委員
新大工商店街の近くに住んでいたのでよく知っていますが、お年寄りが多いというイメージがある中で、今回若い人がやるイベントは良いと思っています。こういったイベントは1回したら補助金がなくなると終わってしまいますが、活動の展望欄を拝見すると商店街とコラボしながら支援いただければ、と書いてありますので、質問というよりもがんばっていただければと思います。
応募者
ありがとうございます。
審査委員
新大工町商店街は独自イベントもたくさん開催されていると思いますが、その中でのモカダンススクールさんのオリジナリティ、一番のポイントはどこか教えてください。
又、感染症対策についても教えてください。
応募者
まず、感染対策のほうですが、出演者には指手のアルコール消毒、マスクの着用、密な状態を作らないように、短時間で終わらせることを心がけ、休憩時間を挟みながら、人が長くとどまらない状態をつくることを心がけて密にならないようにします。
モカダンススクールは商店街の近隣にも住んでいる子がたくさんいて、大好きな町です。今までも、ハロウィンイベントとか夏まつりにも参加させていただいてきて、こどもたちがすごく楽しんでいて、お祭りなどに参加することがステータスのようになっています。今年もハロウィンイベントで何の仮装しようかなという話がいっぱい出ていたのですが、コロナでダメになってしまったので、新大工町商店街の方とモカダンススクールで楽しいイベントがきっとできるのではないかと思いました。
新大工町商店街で様々な独自性のあるイベントは行ってきましたが、その中でも、特にモカダンススクールさんとコラボしたハロウィンだったり色んな形でのイベントの中ではモカダンススクールさんが色んな関係性を構築した効果を生みました。
商店街では通常はできないようなコンテンツを使った集客や収入源の企画もモカダンススクールさんの強みかなと思います。商店街としては場所の提供、お店で何かできることを提供しながらコラボして事業を成功に導きたいと思っております。
審査委員
ステージを設置する場所や、規模感はどうですか。
屋外になると思うが天候に対する対策もあれば教えてください。
応募者
ステージは屋外で商店街の真ん中の、再開発区域のところです。
再開発区域にお店がない状態なので、飾りつけたりします。
ステージは横幅が5m、縦幅がその半分約3m。上でダンスが踊れる程度で、道にはみ出さないように設置する予定です。
昼は歩行者天国になっているので、車の通行を妨げないような形であればある程度、ダンスとかはできます。実際、夏祭りものそのような形です。
【5. 男性たちのためのスイーツ「(大浦)お慶さんの頂き物」プロジェクト】
審査委員
コンセプトを女性から男性にした理由をインパクトや、話題性以外で教えてください。発表を2月14日というのは、その日におくるためには、もう少し早くに売ってもらったほうが消費者としては買いやすいですが、どうお考えか教えてください。
応募者
グッドバイという小説があり、お慶さんの人物像に迫った小説の内容になっています。グッドバイとは、長崎弁でよかばい、「私の人生いろいろあったけど良かったばい」という感じととらえています。女性が男性に贈り、一緒に食べようというイメージでできればいいと考えています。
「早めの販売してほしい」ということついては、初めてごとなので、わからないこともありますが、できるだけ早めにお披露目出来たらなと考えています。 補足します。2月14日はあくまでプレスリリースで、それまで何回も試作しながらそこで全国へ向けてプレスリリースします。販売はそのあとです。
なぜ男性かというと女性向けのスイーツであればたくさんあるなか、インパクトがあり、全国に向けて印象に残るものにするため男性向けにしました。大浦お慶さんは女傑と言われていますが本当は女性らしくやさしい人です。その気持ちをうまく伝えるために考えたら、ここに行き着きました。
審査委員
ターゲットは女性に購入してもらいたいのですか。
応募者
購入する方は男性であろうと女性であろうと構ません。一つのものをプロデュースするにあたって、どこかにポイントを置きたいと思い、今回たまたま男性に贈るものを発信したいと思いました。皆さんにぜひ送ってもらいたいです。特にターゲットを絞っている事ではありません。
審査委員
特に男性でも甘いもの好きも嫌いもいます。なぜ男性に限定したのですか。
昨今ジェンダーに関する取り扱いが見直されている中、あえて男性向けですとすれば、そういった意識のある方への配慮が必要な中、なぜ男性に限定したのかということをはっきりさせなければと思い質問しました。
応募者
ジェンダーが話題になっていますが、そこまで意識して商品を開発したいわけではなく、コンセプトとして、何か新しいことをしたいと考えました。男性と女性しかいないというようになにも否定したいわけではありません。
【6. お弁当デリバリーを活用した地元商店街の活性化のための受注・決済システムの開発】
審査委員
母数が多いほうがいいと思うのですが、東京に本社、長崎に支社というのが今はターゲット3社です。今後増やしていくのですか。
又、地域を広げていくときには、システムの開発費用は増えていきますか。
応募者
今は3社しか考えていません。
最初は限られた部分で作れるので比較的安価です。企業向けなので簡易としていますが、個人に広がるにつれて、セキュリティの問題もあるのでプロに頼んで広げていきます。現時点では限られた部分での値段でというところです。
審査委員
システムの内容について詳しく知りたいです。
どんなシステム画面で登録されたお店とどんな仕組みでやり取りするのですか。
応募者
ショッピングサイトのようなPCサイトとなっており、管理するのはDRCです。
今は個人の商店が自分のお店のサイトを作る運営をしています。こちらの強みとしては中島川参加してくれるグループを私たちで1個のサイトを作ります。個人の商店さんで費用を負担せずに分けることができます。手数料もあるのでこちらで一括で、割り振ります。イメージとしては1商店あたり、3から6の商品を登録してもらいます。登録のポップは私たちが作ります。
登録したものが見られるURLを私たちが企業に公開させていただいて、その中で事前決済が進んでいきます。今は、配達するスタッフは3人いるので3か所に限られています。決済だけがオンライン上で進んでいきます。
審査委員
登録できるお店はテイクアウト商品を持つ飲食店ですか。
参加するには費用が掛かりますか。
応募者
私たちにお声をかけていただく必要がありますが、登録できる商品を持つお店であれば、参加してみたいという商店さんがあれば、こちらで調整させていただきます。
今の時点では試験的な部分があるので、今後考えていく必要があると思いますが、のちのち決済の金額にあたって手数料がかかってくるので、各個人さんで負担してもらうこともあるかもしれません。まだ現時点ではそこまでは決めていません。
審査委員
PCでもスマホでも使えるサイトの開発は32万円でできますか。
応募者
私たちが開発するのですが、オープンソースのベースがあるので簡易的なもので作ります。この金額で負えないなとなったら、開発は外に出していきたいです。社内で開発します。
審査委員
アドバイスを頂いた方は社外ですか。作成には携わらないのですか。
応募者
アドバイスを頂いた方は社外です。長崎県内にあるいくつかのIT会社と協力させていただいているところもあるので、助言や開発のところで手助けをいただくところでは、専門の方にお話を聞きながら進めていきたいです。
【7. 内町地図による内町の魅力発見事業】
審査委員
立派な資料を作っていただいていて逆に勉強させていただきました。
マップを作ったあと住んでいる人にも配るということで、別にもう一つのステージの協議会では別の予算があると思います。事業計画を見ると1月にワークショップと書いてあるので、その時にいろんな人に知らしめるような計画が別にありますか。
応募者
今いきなり大風呂敷を広げられないので、次の展開でと思っているのですが、例えば中央公園はいろいろなイベントができます。築町はメルカがあり、地下の生鮮食品の市場を拡大させ、青空市や朝市ができます。賑町も坂の上天満宮でこども神輿もあり、共通のイベントが可能です。魚の町の県のマンションが廃墟になるので、広場にしてほしい旨要望しています。このエリアは今急激にマンションが増えているので、マンションに住んだ人がこの町は住みやすい、便利、子育てに優しいと思えるような環境にしたいです。長崎で一番住みやすいまちづくりということを副題に進めています。
審査委員
予算の支出に関してですが、地図の製作費で40万、印刷20万とありますが、業者の方や専門の方に見積はしていますか。
紙がなくなると終了してしまいますが、より広く地域の方にこのことをしていただくために紙以外で情報を広める手段を検討されていれば案を教えてほしいです。
応募者
マップ作製については業者と金額の話はしています。なにしろ元手がないので、審査を通ってお金があるとわかったらもう一度話そうと言われています。
残りのお金は各自治会に少しずつ出してくれということをお話はしています。
紙以外については、若い人もいるので、やろうと思えば、材料さえあればすぐできると思います。
より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く