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令和4年度第2回長崎市地域包括支援センター運営協議会

更新日：2022年11月28日　ページID：039622

長崎市の附属機関について（会議録のページ）

担当所属名

福祉部高齢者すこやか支援課

会議名

令和4年度第2回長崎市地域包括支援センター運営協議会

日時

令和4年11月9日（水） 19時00分～20時30分

場所

オンライン方式

議題

地域包括支援センターの受託法人の選定について

審議結果

議題（1）　地域包括支援センターの受託法人の選定について
1）平成30年度の受託法人選定時の振り返り（報告）及び令和5年度スケジュール（案）について

【事務局】
配布資料（資料1）（資料2）に基づき説明を行う。

【委員】　
　前回の選定の時は、不選定に係る再公募で決定した小江原・式見包括の引継ぎ期間がわずか1か月半であった。引き継ぎは支障なく行われたということだが、再公募したうえでも、2か月の引継ぎ期間が確保できるように、第1回公募での候補者決定を少し早めてはどうか。具体的には、公募期間が規定上2か月間設けなければならないということがなければ、ここを少し短縮して再公募での引継ぎ期間を確保してはどうか。

【会長】
　公募期間は2か月間必要という規定が設けられているのか。

【事務局】
　そのような規定は設けられていない。再公募になっても引継ぎ期間が2か月間とれるよう、できるだけ調整したい。

【会長】
　他にご意見はないか。

【全委員】
　特になし。

【会長】
　他にご意見がなければ、（資料2）のスケジュールの流れで進めていただきたい。

2）令和5年度の選定について

【事務局】
配布資料　（資料3）に基づき説明を行う。

【委員】
　前回、応募してきた24カ所の法人の中で、不選定となった法人から苦情はあったのか。また、選定方法について苦情があったならば教えていただきたい。

【事務局】
　選定方法についての苦情は聞いていない。前任の法人との引継ぎの際にやり取りがうまくいかないことがあった。ただ、お互い同じ福祉・医療の関係者であるため、大きなトラブルにはならなかった。

【会長】
　審査結果は、ある程度開示されるのか。

【事務局】
　審査結果に関しては情報公開することとなっており、ホームページでも項目ごとに、各法人の点数が分かるような状況になっている。

【委員】
　（資料3）の6ページの「6設置場所・設備等」に関して、コロナが蔓延しているところなのでオンラインの設備環境が整っているということを必須にして構わないと思う。項目の中にどの程度を求めるかは定まっていないがオンラインでの個別会議等への対応が可能という項目を加えてもよいかと思う。
今の点を踏まえて、選定項目の中に、コロナ情勢下においてそれぞれの取り組み課題をどのようにしていくかを入れてよいかと思う。「4．地域のニーズに応じた地域包括支援センターの運営」の項目の中に入れることになると思うが、例えば、「（2）総合相談支援事業」から「（7）認知症に関する取り組みについて」のそれぞれに小問として「コロナ情勢下でどういうふうに対応しますか」という設問を作るか、（8）を作り「（2）～（7）の取り組みに関し、コロナ情勢下でどのように工夫して対応されるか」という設問を作るかの2案があると思う。
　前回、選定審査会の委員をしていた際には、契約期間は地域づくりを考えて最長5年間の契約でいいだろうということや、同じ法人での受託は2包括までにして公平性を保つといった議論があったと思うが、その点は踏襲をしてよいかと思う。また、ヒアリングは大変有意義だったので、これも踏襲してよいと思う。

【会長】
　（資料3）の6ページの「6設置場所・設備等」（5）にインターネット接続環境について挙がってはいたが当時はあまり機能していなかった。ここ数年のコロナの状況を踏まえて、現在は機能してきたと思うし、オンライン会議は包括の活動を停止しないためにも有用であった。

【委員】
　（資料3）の12ページの選考基準について、令和5年4月1日から長崎県のケアラー支援条例が施行されるが、老老介護やダブルケア、シングル介護、ヤングケアラーのことについて、地域包括支援センター運営方針の部分にケアラーに対してどうとらえ、支援していくのかということを盛り込んでいただけたらと思う。

【会長】
　地域包括支援センター運営方針の評価ポイントにして欲しいという意見ということでよいか。

【委員】
　それでよい。

【会長】
　他にご意見はないか。

【全委員】
　特になし。

【会長】
前回の選定から5年経過したが、選定については、現状に大きな支障がないということで意見があまりあがらなかったと理解している。事務局には今回あがった意見をまとめもらい、次回の会議で報告いただきたい。また、本日の意見は協議会の意見として選定審査会へあげたい。

【事務局】
　本日欠席した委員からも意見を出していただきたいとお願いしている。本日出席の委員についても資料を再度確認いただき、意見がありましたら、11月18日までにいただきたい。

【会長】
　事務局より、提案があったがよいか。

【全委員】
　異論なし。

【会長】
では、他に気づいた点があれば事務局へ連絡をお願いしたい。