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更新日:2024年3月22日 ページID:041868
教育委員会 教育総務部 生涯学習企画課
令和5年度第2回 長崎市社会教育委員会議
令和6年2月13日(火曜日) 10時00分~
長崎市役所5階 議会会議室3
(1)「市民の学びの意欲を高めるための方策について」
(2)その他
前回会議で委員の皆様からいただいたご意見をもとに事務局にて整理した答申(案)について協議を行った。
【主な意見】
⑴ 親子向けの公民館講座において、「学びの場」ではなく「子どもを預けられる場」として認識されているように感じることがある。ネット申込ができるようになるなど、幅広い世代での利用が増えた場合、このような問題が増加することが懸念されるため、学ぶという意識を持って参加を促せるよう対策を考えておく必要がある。
⑵ 自分が住んでいる地域とは別の地域で公民館講座を受講しようとすると、公民館職員の受け入れ態勢が整っていないことがある。学びたい人が選択できるよう対応をお願いする。
⑶ 現役世代は、インターネットを利用して調べることは得意だが、調べようと思うまでのハードルが高い。情報発信を積極的に行うことで、調べるきっかけづくりをしてほしい。
⑷ 学校を通じて流れてくる情報から、子どもたちが自分で興味のあるものを探してくることがある。四季のイベントに絡めるなど、子どもたちの興味、関心を惹き付ける内容の企画、発信を行うことで、子どもが主体的に学ぶ姿勢を身につけることができると良い。
また、子どもからの情報が、親への動機づけにつながる。
⑸ 現役世代向けの公民館講座が少ない。親子向けや土日開催の講座など工夫し、現役世代が参加しやすい講座を増やしてほしい。
⑹ 学びのコンテンツが増えている現代において、講師側のスキルアップやICT活用技術の向上が必要となる。講師が学べる場があると良い。
⑺ 教育委員会へ答申を提出した後、自分たちの意見がどのように活用され、反映されているのか、報告してほしい。
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