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更新日:2024年4月25日 ページID:042022
市民生活部自治振興課
令和5年度第1回 長崎市火葬場整備計画審議会
令和5年10月27日(金曜日) 16時00分~
長崎市役所11階中会議室
(1)基本構想の振り返りについて
(2)基本計画について
1 開会
委員の紹介などを行った。
2 会長及び副会長の選出
委員互選により会長及び副会長を選出した。
3 議事(審議結果)
(1)長崎市火葬場整備計画審議会について
事務局説明
長崎市火葬場整備計画審議会について事務局から説明した。
主な質疑等
特になし
(2)基本構想の振り返りについて
事務局説明
基本構想について事務局から説明した。主な質疑等
【委員】
建替えのスケジュールについて、令和17年度までに供用開始とあるが、検討を進めていくうえでもう少し具体的なスケジュールが必要ではないか。
建替え場所の選定の視点として、「長与町、時津町を包含する市内全域からの交通アクセスの良さ」とあり、もみじ谷葬斎場については長与町、時津町の方々も利用されていることから、審議会のメンバーに長与町、時津町の関係者の方に入っていただいてもよいのではないか。
【事務局】
スケジュールについては、基本構想を策定した時点では、供用開始までの大まかなスケジュールを矢印で表し、記載させていただいた。現在、建設場所の選定や基本計画の項目についても内部で検討を進めているところであり、今後基本計画を策定するにあたって詳細なスケジュールをお示ししていければと思っている。
建替え場所の選定については、基本構想の視点に記載のとおり、長与町及び時津町を包含する交通アクセスを考慮する必要があると考えており、両町のご意見をしっかりとお聞きしながら検討を進めていきたいと考えている。
【委員】
建設コストが上がってきているが、このスパンでどういうふうに建築費用を決めて進めていくのか。さきほど長与町や時津町の話があったが、両町の費用負担についてはどうのように考えているのか。
【事務局】
建設コストについて、ご指摘のとおり、物価や建築コストが上がっている現状がある。さきほどもスケジュールの話で申し上げたとおり、基本計画を策定する段階で、ある程度の施設の規模が分かり、建設地についても造成が必要なのかどうかも分かってくるので、その段階でしっかりと積算をしていくことになろうかと思う。その時点での概算費用ということになるのでその後の経済情勢で動く可能性はあるが、その時点時点で適切な把握を行い関係者にお示しできればと考えている。
費用負担についてですが、現在の運営においても一定のルールのもとで費用負担をいただいており、建替えについてもそのような協議をさせていただこうと考えている。
【委員】
これまでの検討の中で、機能的な側面以外に、文化的な側面をもった建物がよいなどのお話があったかと思う。現在人口が進むなかではあまり華美にしてしまうと後で必要だったのかという話が出てくることがあるかもしれない。そういった意味でも使い勝手がよくシンプルで機能的な建物がよいのではないかと感じている。
【事務局】
火葬場は葬送を行う場所であり、基本構想でお示ししているとおり、ご遺族等の心情にきちんと配慮できる施設を目指しており、決して華美な施設を作ろうとは考えていない。一方で、現在の施設はいろいろな課題を抱えているので、令和17年度を起点として火葬のピークを想定しているが、スケジュールについてはそれを待たずに早期に整備できればと考えている。
(3)基本計画について
事務局説明
基本計画のフレームなどについて事務局から説明した。
主な質疑等
【委員】
さきほども委員から機能的だけなく文化的側面の考慮についてもお話があったが、非常に大事な観点であり、この場所が新しく生まれ変わるのであれば、せっかくであれば愛される施設になればと思っている。そのためには、コストを抑えたり、機能を重視したりということももちろん大事だが、それだけではなくて、ライフイベントの中で非常に大きなものとなるので、どうすれば市民の気持ち寄り添える場所になるかということを考え配慮していくことも重要と感じている。
【事務局】
誰もが必ず人生で迎えることであり、それを見送る家族の方々がいらっしゃる施設になり、そういったことにきちんと寄り添える施設になれば、という言葉もあったと思うが、そういった視点についても基本構想でしっかりと打ち出しており、いただいた意見も参考にさせていただきながら基本計画で詳細を詰めていければと考えている。
以上
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