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令和5年度第1回 長崎市環境審議会

更新日:2024年4月25日 ページID:042030

長崎市の附属機関(会議録のページ)

担当所属名

環境部環境政策課

会議名

令和5年度第1回 長崎市環境審議会

日時

令和6年3月18日(月曜日) 10時00分~

場所

長崎市役所15階中会議室

議題

(1)令和5年度版長崎市環境白書について(報告)

(2)令和5年度版長崎市地球温暖化対策実行計画年次報告書について(報告)

(3)その他

環境行動 11 か条
長崎広域連携中枢都市圏地球温暖化対策実行計画
脱炭素先行地域
省エネ家電等買換え補助金
ごみ拾いSNS 「 ピリカ 」
掲示板ジモティー
古着・古布回収再開

審議結果 

(1)令和5年度版長崎市環境白書について(報告)

【事務局説明:令和5年度版長崎市環境白書について(報告)】

(委員)
今後のESD講座(※環境団体などを講師とした、小中学校の授業における環境講座)について、実施校を増やしていく対策はありますか。

(事務局)
実施校の選定は希望校からの手上げ方式で行っています。新規の掘り起こしとしては、全小中学校へチラシの配布や希望校への訪問によって周知を行っています。

(委員)
自治会加入者同様にリサイクル推進員の成り手が減っており、業務の負担が大きい現状があります。少しでも負担を減らすためにはごみの分別の徹底が必要だと思います。行政側もごみの分別チラシを大きくするなど、より見やすいものとして市民へ分別の啓発をしてほしいです。

(事務局)
リサイクル推進員は地区のリーダーとして市の特別職として委嘱しているが、高齢化や自治会未加入世帯の増加で成り手がいない現状です。推進員の負担を軽減できるよう検討していきます。

(委員)
市有林の間伐材の利用について、椅子やテーブル以外の使い道を教えてください。

(事務局)
詳細は後ほど確認して回答します。利用場所については、学校や公共施設に椅子などを設置しています。
(※市有林間伐材は木製品加工用の資材として活用しているほか、建築木材やバイオ材として売却しております)

(委員)
環境教育・行動のリーダー世代が二極化していると思います。SNSによって利用世代が違い、世代間の交流がない状況にあります。発信する側もあらゆるSNSで発信して世代間を超える周知が必要と思います。
また、市でごみ拾いSNS「ピリカ」を活用していますが利用実績はどのようになっていますか。SNSはなかなか続かないことがあるため、利用することで得があると思えれば続いていくと思います。

(会長)
その他の議題で、ごみ拾いSNS「ピリカ」の周知事項がありますが、事務局から先に説明をお願いします。

【事務局説明:ごみ拾いSNS 「 ピリカ 」】

(会長)
世代間で使うツールに乖離があるため、市役所側も様々なツールを使って発信していく必要があると思います。市民へ環境行動を啓発する取組みがあれば教えてください。

(事務局)
市民への周知は広報広聴課に相談しながら進めています。今後の方向性としては、環境に関するポータルサイトを作成し、情報を集約することとしています。

(事務局)
環境行動11か条の周知として自治会掲示板や学校にポスターを掲示するほか、公園に環境行動11か条マークシートの貼り付けや、R5年度はより若者向けとしてYouTube広告を掲載しています。

(委員)
成果指標のほとんどが増やしたい目標の中、減らしたい目標もあるため、一目でわかる構成にするとよいと思います。また、目標を達成していることもわかるような構成にして見せ方の工夫があるとよいと思います。

(事務局)
市民の方にも公表する資料であり、わかりやすい構成にするよう見直していきます。

(委員)
水質の測定項目にこれからPFAS(※「ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物」の略で、有機フッ素化合物の総称。ほとんどが人工的に作られ、ガソリンなど火力が強いものの消火に使われており、日本国内では自衛隊基地や米軍基地、立体駐車場などに設置されている。)の測定は入ってくるのか

(事務局)
長崎市では測定しておらず、今のところ報告もないため、来年度も測定する予定はありません。今後県や国の動きによって検討していきます。

(委員)
長崎市には汚染原因がないが、思いもよらないことや将来的なことも考えられると思う。

(事務局)
県が来年度調査予定のため情報を共有していきます。

(2)令和5年度版長崎市地球温暖化対策実行計画年次報告書について(報告)

【事務局説明:令和5年度版長崎市地球温暖化対策実行計画年次報告書について(報告)】

(委員)
2030年中期目標は野心的なものになっているが、すでに2024年である中でどう30年へつなげていくのか教えていただければ。特に電気自動車や太陽光発電の普及についてどのような施策を考えているのか教えてください。

(事務局)
長期目標からのバックキャスティングで中期目標を設定しているため、かなり高い目標になっています。
残り期間が少ない中、時津町・長与町とゼロカーボンシティ宣言をしており、1市2町で協力していくこととしています。長崎市としてはゼロカーボンパッケージとして全庁をあげて進めていきます。その中で太陽光発電及び電気自動車の普及としては、市民・事業者への補助金制度を開始しています。また、電気自動車については、急速充電器の空白地帯において設備設置を行っていきます。今後は民間事業者と連携し、進めたいと考えています。その他にも、先進都市の研究や国の制度も使いながら長崎市としてできることに取り組んでいきたいと考えております。

(委員)
カーボンフットプリント(※商品・サービスのライフサイクルの各過程で排出された温室効果ガスの排出量をCO2に換算したもの)の観点から脱炭素の取組みはありますか。

(事務局)
温暖化対策の中で効果が見えないことが成果が上がらない要因の一つと考えております。カーボンフットプリントの観点からは考えていないが、ポータルサイト上では、市民の生活の中でできる環境行動の効果や金銭的な節約が見える化できるよう作成していくこととしています。

(3)その他

【事務局説明:その他 周知事項】

(委員)
意見なし

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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