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令和6年度第2回 長崎市公民館運営審議会

更新日:2025年3月12日 ページID:043392

長崎市の附属機関(会議録のページ)

担当所属名

教育委員会 教育総務部 生涯学習企画課

会議名

令和6年度第2回 長崎市公民館運営審議会

日時

令和7年2月19日(水曜日) 15時00分~

場所

長崎市役所13階 中会議室

議題

(1)公民館実践発表【香焼公民館、三和公民館】について
(2)公民館で実施したデジタル関連事業の報告について
(3)その他(公民館から諮問事項)

審議結果

(1)公民館実践発表【香焼公民館、三和公民館】について
ア【香焼公民館】「地域の公民館として改めて考えること」
 チラシの設置を深堀や伊王島へ広げた広報のプチ拡大や、他館で実施の無いパステルアートや、親子参加の茶道体験、フラワーリース作りなど、新規講座の構築について発表

イ【三和公民館】「平和共有を目指すデジタル&ピースクリエーション」
 キャラクターを活かしたロビー掲示、デジタルを楽しむ講座の実践例と、子どもも大人も参加するダンスイベントについて発表

(2)公民館で実施したデジタル関連事業報告について

(3)公民館より諮問事項
ア 性の多様化と公民館運営について(東公民館)
 公民館で受講対象者を「女性」「男性」に限定して募集している講座があることについてご意見を伺いたい
イ 魅力的な公民館運営について(琴海文化センター)
 10年先など長いスパンを想定した公民館をどう行うべきか、また男性受講者を増やす講座づくりについてご意見を伺いたい

(4)主な意見
【会長】
実践発表を行った二つの公民館、いずれも素晴らしい取り組みをされている。香焼公民館の発表では、公民館の講座や取り組みを知られていない人に地道にわかりやすく広げていくことで、公民館が楽しい場所であると認知を得ることができ、集いにつながるものと思う。

【会長】
三和公民館の発表は、まちぐるみ、地域ぐるみで取り組んでおり、とても良いと感じた。
大人も遊べる空間は大事で、学びの場と同様に遊べる空間であることは素晴らしい。デジタルでの取り組みも素晴らしいが、福笑いのようなアナログと並行して行われていることが今の時代に必要なことと考える。

【委員】
公民館講座で行ったスマホ講座にサポートとして従事したが、デジタルデバイドの解消の一役となったうえに、若者と高齢者の多世代交流を実現できたことは双方にとって良い経験だったと思う。

【会長】
デジタル活用については、フェイクニュースなど気を付けるべきポイントがある。子どもたちへのリテラシーの理解や高齢者でも仲間内だから知らせていいこと、そうでないことなど発信情報などの危険な面も伝えていく必要がある。

【委員】
男性講座、女性講座と限定する必要はないと考える。異性の目を気にする人もいれば、気にしない人もいると思う。「ママのほっとタイム」があるなら「パパのほっとタイム」もやるなど、工夫をしながら今やっている講座を前提にニーズを踏まえて継続するといいのではないか。

【委員】
異性の目を気にするというような講座であれば、男性の部、女性の部と分けて開催してはいかがか。

【南公民館】
「女性講座」という考えは女性の学習機会を促そうという古い考えに基づいているのではないかと考える。料理教室なども男女一緒に行い、不慣れな男性がいれば、女性から声掛けがあればよいと思う。

【会長】
性を区別することは、ありえなくなってきている。スウェーデンでは、トイレに男女の区別がない。基本個室であり、多様性を認めている。区別が差別にならないように、料理に関していえば、レベルの差で、初級中級などとして検討し、混合した講座を公募してはいかがか。
女性の社会進出イコール男性も女性と同じ社会進出を行うことであると考えることが大切ではないか。男性の育休取得率が低いが、本来共同して行うことである。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1118

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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