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更新日:2013年3月1日 ページID:004699
「歩いて発見!ライブな長崎」をコンセプトに、長崎の隠れた魅力を紹介する情報誌です。春(4月)・秋(11月)の年2回発行で、自治会などで回覧するほか、市内主要書店、市役所売店、グラバー園、原爆資料館などで販売しています。(1冊150円)郵送での購入方法は「NAGASAKI さるく」郵送での購入方法(PDF形式:425KB)。
創刊号 第2号 第3号 第4号 第5号 第6号 第7号 第8号 第9号 第10号
第11号 第12号 第13号 第14号 第15号 第16号 第17号 第18号
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編集後記
坂、洋館、異国情緒。観光パンフレットに登場しそうな、これまでのイメージにとらわれないで、現在(いま)のライブな長崎を紹介したい。長崎さるくは、そんな気持ちでスタートしました。ちなみに「さるく」とは、長崎弁で“うろうろ歩き回る”という意味。うろうろ、ぶらぶら歩き回って、時には、くんくん鼻をきかせて、知られざる長崎の魅力を、どんどん紹介していきます。「さるくを読んで、長崎ファンになったよ」。そんな言葉が聞けたら本当にうれしいな。
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編集後記
今回のさるくの取材で、一番うれしかったこと。それは、取材先のお店で買い集めた駄菓子を思う存分食べたことでしょうか。子どものころは、ほとんど毎日、駄菓子屋さんに通いつめていた私。だから、思い出なんかを語りだせばきりがないし、特集の取材も「こんなに楽しくていいのかな」なんて思いながら、せっせと駄菓子屋に通ったのでした。「駄菓子屋愛好会」なるものを作っても面白いかもと考える今日このごろです。
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編集後記
今回は雨にたたられ、取材もままならず、一時はどうなることかと思いましたが、発刊にこぎつけることができて、ホッとしています。特集の取材をしながら、子どものころは電車に乗ること自体が、とても楽しみだったことを思い出しました。車掌さんにあこがれていたことも。でも、窓を流れる景色を見ながら何を考えていたのかは、どうしても思い出せません。そして、今は窓の外を眺める余裕もない自分に、気がつきました。
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編集後記
その昔、ばあちゃんのお供で、毎日のように市場で買い物をしていた。だから、市場が少しさびしげなのが気がかり。みんな忙し過ぎて、ゆっくり夕飯の買い物をする時間もなくなったのだろうか。たまにしか足を運ばなくなって久しいけれど、あちこちの店をのぞきながら歩いているとやっぱり楽しい。交わされる会話には昔のご近所の気安さに似たものがあって、ほっとさせられる。コミュニケーションのひとつの形が、ここにはある。
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編集後記
仏壇のある家に生まれ育った「さるく取材班」の2人。無知なまま、のこのこと教会を訪ね歩いた。神父様や牧師様(もちろん初対面)に、あたたかく迎えていただき、スムーズに取材を進めることができた。意外だったのは、信者ではない人たちも、教会に関わったり、思いを寄せたりしていること。教会が長崎のまちの中で大切にされていることを改めて実感した。
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編集後記
唐人屋敷跡を訪ねてみても、わずか四つのお堂が往時の面影を残すのみ。しかし、歴史を知り、長崎にしっかりと息づく中国文化を再発見するにつれ、唐人さんたちの営みが自然と目に浮かんできた。このまちには確かに彼らが生きていたのだ。
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編集後記
今回の特集は、創刊号の「ちゃんぽん」以来の食べ物ネタ。“食べることが三度の飯より大好きな!?”取材班にはうってつけのテーマだと思ったのですが。いやぁ~、食べ物って本当に奥が深いんですね。限られたスペースの中で十分に魅力を伝えられたかどうかわかりませんが、この特集を読んで「あっ、トルコライスが食べたい!」と一人でも思ってくれたらうれしいです。
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編集後記
今回は、“さるく”初の人物特集「グラバーさん見~つけた」でした。実のところ、さるく取材班Mは、グラバーさんの顔さえ、ろくに知りませんでしたが、取材を通して、ずいぶんグラバーさんに近づくことができたような気がします。この特集を読んでくれた人にも、グラバーを身近に感じてもらいたいなぁ。
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編集後記
街の中に溶け込む洋館たち。小さいころから憧れていた洋館に、何度も足を運べるなんて、ラッキー!な~んて、軽い気持ちで取材を始めたところ歴史の重みがあって、人の思いが染み込んでいるんだな~としみじみ感じました。洋館はまさに歴史の生き証人!
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編集後記
卓袱って、高級な料亭料理で敷居が高いものと思っていました。けれど実際は、大皿を回しながら、ワイワイガヤガヤ。和やかな雰囲気で食べられて、ぐっと身近に感じるようになりました。そういえば、おせち料理に「黒豆」が入ってる。お正月はもちろん冬場には時々「南蛮漬け」を食べる。もともとは、家庭料理の卓袱。意外と家でもつくれそう。洗練されているけれど、温かみのある卓袱の奥深さを味わえました。
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編集後記
ある日、昔懐かしい木造の家屋の横に細長い通路を見つけました。いったい奥はどうなっているのだろうか?そんな疑問から始まった特集「町家」の取材。奥にはなんと狭い空間に庭と裏家がありました。光が射し込んだ趣のある庭をみていると、なんだかほっとさせられます。そんな町家が少なくなっているのは本当に残念!何か忘れてはいけないようなものを教えてくれたような気がします。
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編集後記
今回は、グラバーさん以来の人物特集。取材班は「上野彦馬」のことを何も知りませんでした。だから、彦馬の努力や当時の撮影の大変さには、驚かされるばかり。彦馬のカメラを使って撮影に成功し、少しだけ彦馬に近づいたと思い込んでいる取材班です。たくさんの人に彼のことを知ってもらえればうれしいなぁと思っています。
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編集後記
特集「丸山花街」の取材で丸山を歩いてみると、縦横無尽に走る路地や石畳、料亭の縁側にかけられている赤いちょうちん、遊郭の雰囲気を残す町家が角を曲がるごとに過去へ遡っていくようなそんな感覚を覚えました。また、長崎の歴史の奥深さを知り、もっともっと長崎のことを知りたいと思う取材班でした。
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編集後記
第10号の「卓袱」以来、久しぶりに食べ物をテーマにした今回の特集。「カステラ博士になってやるぞ!」と意気込んで臨んで取材班は、全国各地のいろんなカステラを食べ過ぎてお腹いっぱい!ご飯が食べられないことも。でも、カステラって知れば知るほど奥が深いんだなぁ~と改めて実感したのでした。
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編集後記
今回の取材で、初めてべっ甲屋に足を運んだ。店内を見回すと、いろんな種類があるのにビックリ。なかでも目に留まったのは、ゴルフで使うホールの位置を印すためのマーカーだった。ゴルフ好きの父はもうすぐ誕生日。「買ってあげたいな」と思った僕は、すでにべっ甲細工に魅了されていたのかも…
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編集後記
さるく探検隊で浜町界隈を歩いた。週末にはいつも”浜ぶら”をしていた僕は「知っていることばかりだろう」と高をくくっていた。だけど、実際にみんなで歩いてみると「知らなかった!」の連続。視線を変えるだけ、一歩踏み込んだり覗き込んだりするだけで、新たな発見がある。そんな嬉しい発見が”まち歩き”の醍醐味だと実感した。
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編集後記
子どもの頃、親の畑仕事を横目によく山で遊んでいたけど、最近はさっぱり。山歩きで久々に野山にふれられるとウキウキしていた。しかし歩きだすと、息はきれるしひざは笑う。これって運動不足?だけど、新鮮な空気や木漏れ日に感動!ダイエットも兼ねて、これから山歩きを始めようかなと思いました。
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編集後記
長崎のスーパーのかまぼこ売り場は種類が豊富。でも、最近は長崎以外のかまぼこも結構出回っているんです。取材を進めるうちに、ちくわならラベルを見なくても長崎産かどうかがすぐに分かるようになりました。「黄金色」と「茶色」の違い。お買い物の時ちょっと気をつけてみると楽しいですよ。
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