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更新日:2023年8月23日 ページID:027840
中世に矢上氏の領地だった「矢上」や曲崎古墳群のある「戸石」は江戸時代には佐賀藩諫早領に属しました。一方、矢上と諫早の間に位置する「古賀」は天領でした。
長崎街道の要衝だった矢上宿には番所や役屋敷などが置かれ、いろいろな品物や文化が行き交う街道筋として栄えました。また、古賀村では江戸時代に植木・盆栽の生産が始まり、古賀植木として今日まで続いています。戸石村は海岸沿いに位置し、波おだやかな良港を利用して漁業が行われてきました。昭和30年、当時の矢上村、古賀村、戸石村が合併して東長崎町が誕生、昭和38年に長崎市に編入合併しました。以後、東長崎地区は大型団地造成や土地区画整理事業などにより人口が増加、大きく発展しています。
佐賀藩で盛んだった「浮立」を中心に各地区いろいろな郷土芸能が伝えられています。
東長崎地区の郷くんち、「矢上くんち」「中尾くんち」「古賀くんち」「戸石くんち」で奉納踊りが披露されます。
矢上町コッコデショ (矢上地区)
中尾獅子浮立と唐子踊 (中尾地区)【市指定無形民俗文化財】
田之浦本浮立 (田之浦地区)
間の瀬狂言 (間の瀬地区)【県指定無形民俗文化財】
現川浮立 (現川地区)
矢上平野浮立 (平野地区)
馬場本浮立 (馬場地区)
中里獅子浮立 (中里地区)
松原町龍踊 (松原地区)
蠣道浮立 (かき道地区)
ささら浮立 (上戸石地区)
牧島銭太鼓 (牧島地区)
また、長崎くんちに欠くことのできない囃子の「シャギリ」は、東長崎地区全域において保存継承されており、県の無形民俗文化財に指定されています。
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矢上地区の中心にあり、古くから「ふげんさん」として親しまれている矢上普賢山は、山頂付近に普賢菩薩を祀った「普賢神社」があります。
森に囲まれた景観が美しい寺院、滝の観音は県の名勝に指定されており弘法大師ゆかりの地です。
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古賀地区中里町にある旧本田家住宅は、かや葺き屋根の古民家で築200年以上と推定されており国の指定重要文化財に指定されています。
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春、東長崎地区中心部を流れる八郎川沿いの桜並木が見事です。
陶磁器では、江戸時代に現川焼や瀬古焼が焼かれていました。
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異国情緒あふれる古賀人形は、江戸時代から続く伝統的工芸品で、京都の伏見人形、仙台の堤人形とともに日本三大土人形の一つといわれています。
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東長崎商工会 東長崎の地域情報サイトひがながナビ
長崎市中央卸売市場 長崎市唯一の公設市場。毎月第2土曜日に朝市が開催中です。
長崎市たちばな漁業協同組合 とらふぐ、かき など。
戸石フレッシュ朝市
JA長崎せいひふれあい市東長崎店
古賀ふるさと市
東公民館 東長崎地域センターと同じ建物2・3階にあります
東長崎地区子育て支援センター「きずな」 東長崎地域センターと同じ建物1階にあります
東公園コミュニティ体育館・プール
古賀地区市民センター
東長崎地域包括支援センター
日見・橘地域包括支援センター
長崎Webマガジン「ナガジン」~春はほのぼの。東長崎巡行~
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