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更新日:2022年9月26日 ページID:000513
(なかのちゃや)
この度、中の茶屋の裏側及び裏門側の外塀の改修工事を以下日程にて実施します。
〔期間 令和4年9月下旬頃から令和5年1月末日まで〕
工事中も通常どおり庭園の見学は可能ですが、
一部立ち入り禁止となる場合もございます。
工事現場周辺には近づかないようお願い致します。
[工事予定箇所]
指定年月日 昭和51年7月20日
所在地 長崎市中小島1丁目4番2号
丸山の遊女屋筑後屋が、茶屋を設けていたところで、中の茶屋と呼ばれ、また、唐人は千歳窩(せんざいくわ)と名付けた。この名に因(ちな)んで、別名を千代の宿ともいい、内外の文人墨客が好んで遊び親しんだ。長崎奉行の市中巡検の際にはその休憩所にあてられることもあった。幕末期にできた俚謡(りよう)「長崎ぶらぶら節」には、「遊びに行くなら花月か中の茶屋」と読みこまれている。江戸時代中期に築かれた庭園として、市内寺院のものを除けば、数少ない遺跡の一つである。建物は、昭和46年(1971)、隣家の火災で類焼したので、昭和51年(1976)に、なるべく旧態に近く新築し復元され、利用者の便を考慮して茶室が付加された。
備考
地図検索(新しいウィンドウで開きます)
路面電車・バス「思案橋」下車徒歩10分
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