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更新日:2024年11月13日 ページID:023993
チラシ「墨で描く漫画の世界」(PDF形式 1,347キロバイト)
没後50年特別企画展 第3弾 「墨で描く漫画の世界」
令和6年11月12日(火曜日)~令和7年3月9日(日曜日)
長崎市出身の清水崑は、戦前から戦後にかけて活躍した漫画家です。
新漫画派集団(のち漫画集団)に所属し、政治漫画、似顔絵、子ども漫画、取材漫画、似顔絵、本の装丁、舞台美術など幅広い活動を行いました。
清水の漫画は、毛筆と墨で描いているという特徴があります。
筆で描く線は、柔らかくも時に跳ねるような勢いがあり、漫画のキャラクターたちの豊かな表情を引き出しています。さらに、漫画の背景に描かれる風景は、水墨画のような墨の濃淡が、どこか懐かしいやさしい景色に見せてくれます。
今年で没後50年を迎える清水崑を偲んで特別企画展を開催します。第3弾となる今期は、筆と墨で描く清水崑の漫画を紹介し、かっぱ漫画を中心に政治漫画などの作品を展示しています。
また、今期新たに寄贈された作品、株式会社日本映画社のニュース映画で使用された「漫画の頁」の原画もお披露目します。
この機会に、長崎市出身の漫画家清水崑を知っていただけましたら幸いです。
どうぞ和室の空間で、ごゆっくりとお楽しみください。
ながさき歴史の学校 特別講座「九州の水神信仰と河童マンガ ―清水崑・水木しげるの業績を中心に―」
講師:鈴木 寛之 氏(熊本大学准教授)
日時:令和6年12月6日(金)18:00~20:00
場所:長崎歴史文化博物館
チラシ「墨で描く漫画の世界」(PDF形式 1,347キロバイト)
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