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更新日:2021年10月27日 ページID:025515
(おおうらてんしゅどうけいだい)
平成24年9月19日
長崎市南山手町
大浦天主堂境内は、元治2年2月(西暦1865年3月)に、浦上の潜伏キリシタンが大浦の地を訪れ、大浦天主堂においてプティジャン神父に自らの信仰を密かに告白した、キリスト教史上に名高い「信徒発見」の場所である。境内はパリ外国宣教会から派遣された神父たちの活動拠点であり、同時に日本人神父や伝道師を養成する神学校や伝道師学校が設置され、日本における再布教の拠点となった。
なお、敷地内の大浦天主堂(国宝)は、建設当初からの場所を維持しつつ、現存する我が国最古の教会堂建築として著名であり、この他境内には旧羅典神学校(国指定重要文化財)など明治から大正期に建設された施設3棟が現存している。
路面電車/「長崎駅前」電停より、1番系統「崇福寺」行き乗車、「新地中華街」で下車し5番系統「石橋」行きに乗換、「大浦天主堂下」 下車、徒歩5分
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