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更新日:2024年3月22日 ページID:039096
長崎市の都心・臨海部のまちづくりは、昭和61年に県が策定したナガサキ・アーバン・ルネッサンス2001構想(以下「NUR構想」)をベースに進められ、その結果、水辺の森公園や県美術館などウォーターフロントの整備が進みました。NUR構想は長崎駅周辺の整備着手をもって平成18年にその役割を終えることが関係機関で確認されています。
その後、浦上川左岸部や長崎港周辺では、長崎駅周辺再整備やスタジアムシティ計画など、今後のまちづくりに大きなインパクトを与える新たなプロジェクトが実現、あるいは加速しようとしています。
今後の長崎市の発展のためには、こうした各種の大型プロジェクトから生じる効果を、新大工から浜町、山手を中心とするいわゆる「まちなか」までを含む都心部全体に波及させるなど、ネットワーク型コンパクトシティの中核である都心部の賑わい・活力を持続・発展させていく必要がありますが、現時点では、そのための具体的な方針がない状況です。
そこで、こうしたプロジェクトが進む都心部について、国、県、市をはじめ、市民や経済界がまちづくりの方針を共有し、取り組みを進めていくため、全体を俯瞰した将来のまちづくりの方針となる「長崎都心まちづくり構想」の策定に取り組んでいるところです。
長崎都心まちづくり構想の策定にあたり検討委員会を設置し、学識経験者や関係団体等の参画のもと、多角的な見地から審議を行うため、令和4年7月8日に「長崎都心まちづくり構想検討委員会」を設置しました。
なお、本委員会は、地方自治法第138条の4第3項の規定により設置する市の附属機関です。
(1)設置年月日
令和4年7月8日
(2)委員の構成
学識経験者、関係行政機関、関係団体(商工業・情報産業・交通・輸送・地域活動・金融機関)・公募市民 全13名
(3)規則・名簿
長崎都心まちづくり構想検討委員会規則・名簿(PDF形式 150キロバイト)
長崎市の附属機関一覧(新しいウィンドウで開きます)
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