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更新日:2024年7月4日 ページID:025324
高島北渓井坑跡(たかしまほっけいせいこうあと)地区は、世界遺産の推薦候補である「明治日本の産業革命遺産九州・山口と関連地域」の構成資産の1つである高島の北渓井坑跡及びその関連資産であるグラバー別邸跡を有する地区です。
北渓井坑は、日本初の蒸気機関を導入した洋式炭鉱で、グラバー別邸は、北渓井坑の開発にあたったトーマス・ブレイク・グラバーの別邸で、いずれも幕末から明治期における日本の炭鉱産業の飛躍的な近代化の先駆けとなった資産であり、この2つの資産を含む同地区は、歴史的にも文化的にも非常に重要な地区です。
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