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腎臓いきいき講座(中央総合事務所)

更新日:2023年5月31日 ページID:037331

腎臓いきいき講座

慢性腎臓病(CKD)予防のための講座を実施しています。

特定健診の結果をもとに腎機能の低下を指摘された方を対象にしており、対象のかたには個別にご案内を行っています。

慢性腎臓病(CKD)とは?

慢性的にたんぱく尿があるなど、腎機能が低下した状態をいいます。腎臓は一度機能が低下すると、もとに戻りにくい臓器です。そのため、慢性腎臓病(CKD)が進行し重症化すると、人工透析が必要になります。また、慢性腎臓病(CKD)は脳卒中や心筋梗塞などの発症リスクを高めます。

詳しくはこちらをご覧ください⇒知ろう腎臓長崎市(慢性腎臓病予防啓発ページ)

令和4年度腎臓いきいき講座について

令和4年度腎臓いきいき講座(基礎編)の様子

令和4年10月30日に北公民館、令和4年11月9日に中央公民館にて基礎編を開催し、計38名の方にご参加いただきました。

※対象となるかたには個別にご案内をさせていただきました。

講演1:健診結果からわかる腎臓のはたらきや腎臓をまもるポイント
講師:長崎大学病院腎臓内科 阿部 伸一先生

腎臓専門医阿部先生から、腎臓の働き、健診結果の見方から、自覚症状がないため毎年健診を受けて確認すること、腎臓の機能が低下しないために予防が必要であること、日常生活上の注意点などをわかりやすくご講演いただきました。

医師講話

講演2:腎臓機能の低下を予防するための食事のポイント
講師:管理栄養士 松本 裕子先生

腎臓を守るための食事について、主に「減塩」についてご講演いただきました。

栄養講話

保健師より長崎市のCKD対策の取り組みについても紹介させていただきました!

長崎市の慢性腎臓病対策

健診結果が気になるかたには、保健師・管理栄養士が個別で相談を行いました。

個別相談

参加されたかたの感想より

・塩分もひかえているつもりだったが、これからも継続していかないとと思いました。
・栄養成分表示をよく見て買い物しようと思いました。甘い物にも塩分が入っていることがわかりました。
・今まで腎臓についてあまり関心なかったんですけど今日のお話を聞いて大変為になりました。
・健診結果の見方、進行の仕方、対策等について、具体的に話をしていただき、理解しやすかったです。

令和4年度 腎臓いきいき講座(調理実習編)の様子

基礎編を受講されたかたを対象に令和4年12月1日に中央公民館で調理実習編を行いました。8人のかたにご参加いただきました。

グループワークでは食事カードを使い、いつもの食事の塩分量を確認していただきました。適塩にするための工夫についてグループでさまざまなご意見がでました。

グループワーク

計量スプーンでの計量体験の様子です。

計量体験

調理実習では、「豚肉のからめ焼き」「彩りマリネ」「具だくさん味噌汁」を作りました!豚肉のからめ焼きはこしょうで下味をつけて片栗粉をまぶして焼き、最後に調味料をからめることでお肉がコーティングされ、おいしく減塩できました。

料理

参加されたかたの感想より

・計量スプーンの液体のはかり方など、よくわかりました。家で食べる味噌汁がいかに濃かったのかわかりました。さっそく実行します。
・調理の仕方で塩分調整ができるので、実際に試したいと思います。
・みんなで作って楽しかったしおいしかったです。

慢性腎臓病予防のための個別相談について

中央総合事務所地域福祉課では健診結果をもとに保健師・管理栄養士による健康相談を行っています。
腎臓の機能が心配な方、予防方法などについてお尋ねになりたい方は、ぜひご連絡ください!

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お問い合わせ先

中央総合事務所 地域福祉課 

電話番号:095-829-1429

ファックス番号:095-829-1434

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(4階)

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