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<バテイさん>
皆さんこんにちは。
今回は、「参考人招致(さんこうにんしょうち)」についてお話しします。
議会が、議案の審査などのために、市民や専門家などに出席してもらい、説明などをしてもらうことを参考人招致といいます。
市民にとって重要な議案は、議会と執行機関(市側)だけで議論するのではなく、市民や専門家などの意見を直接聴く場を設けて、さまざまな情報をもとに審査することが望まれています。
長崎市議会では、議案や請願・陳情の審査、特別委員会の調査などにおいて、参考人招致を実施しています。特に請願・陳情の審査においては、積極的に参考人を招致し、請願・陳情の趣旨説明を受けたり、意見を聴いたりしています。なお、議案においては、交流拠点施設「出島メッセ長崎」の整備に係る予算審査の際に、専門家や関係者などの意見を聴いた事例があります。
このように、積極的に参考人制度を活用して、市民や専門家のみなさんの意見を直接聴くよう取り組んでいます。