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更新日:2024年6月25日 ページID:033047
令和6年6月12日より、どんどん坂とオランダ坂のライトアップを開始しました。
他にも、近くには大浦天主堂や東山手洋風住宅群、昨年4月から開始した旧香港上海銀行長崎支店記念館や長崎教会などライトアップされた施設が多くありますので、夜のまちあるきをお楽しみください。
どんどん坂
オランダ坂
「長崎の歴史文化を生かした夜景まちづくり」が令和5年度都市景観大賞(景観まちづくり活動・教育部門)で国土交通大臣賞を受賞しました。
良好な景観の形成に資する普及啓発活動の一環として、平成3年度より毎年度実施されている表彰制度です。「都市空間部門」と「景観まちづくり活動・教育部門」があり、「大賞」、「優秀賞」等を授与するものです。
主催:「都市景観の日」実行委員会
詳しくは国土交通省のホームページをご覧ください。(新しいウィンドウで開きます)
令和5年5月31日、国土交通省より令和5年度都市景観大賞の発表があり、全国6地区の応募の中から、「長崎の歴史文化を生かした夜景まちづくり」が大賞である国土交通大臣賞を受賞しました。
詳しくは国土交通省のホームページをご覧ください。(新しいウィンドウで開きます)
景観まちづくり活動・教育部門
長崎市では、「夜も歩いて楽しいまち」を実現するため、平成29年度から、7つのエリアにおいて、地域のランドマークとなる歴史的建造物や観光施設等のライトアップや回遊路の街路灯などの整備を重点的に進めてきました。
今回、この取組みが、点灯実験や現地協議などを重ねた丁寧な整備プロセスのもと、一過性の点ではなく面的な総合演出を達成していることや、まちの滞在型観光の魅力を高めるとともに、郷土への誇りを再認識させる土木のデザインとして高い評価を受け、公益社団法人土木学会景観・デザイン委員会が主催する2021年度 土木学会デザイン賞で優秀賞を受賞しました。
詳しくは土木学会ホームページをご覧ください。(新しいウィンドウで開きます)
土木学会デザイン賞優秀賞受賞について(PDF形式 319キロバイト)
土木学会デザイン賞 PressRelease2021(PDF形式 3,322キロバイト)
港を囲むすり鉢状の地形の中で営まれる人々の生活の灯りによって彩られた立体的な長崎の夜景は、世界新三大夜景に認定されています。
長崎市では、この美しい夜景をもっと魅力的にするための取組みをまとめた「環長崎港夜間景観向上基本計画」を策定しました。
この計画では、「長崎の歴史や文化を感じ、市民の皆様に愛される夜景づくり」を通して、「世界一の夜景都市」となることを目指しており、夜景を「夜の景観」という視点でとらえて、稲佐山などから見る「遠景の夜景みがき」と、まちを歩く人が目にする「中・近景の夜間景観づくり」の2つの視点で、夜間景観を向上させる取組みを進めています。
また、長崎市は、国土交通省から優れた景観や歴史的な建造物等を有している都市などを、目に見える形で景観の刷新を行い、観光都市の更なる魅力向上を図るための「景観まちづくり刷新モデル地区」に全国10都市、九州内で唯一指定を受けました。令和元年までの3年間、国の集中的な支援を受けながら、「夜間景観の整備」に取り組んでいます。
令和3年7月、鍋冠山から眺める夜景に新たな魅力が加わりました!
ジャイアント・カンチレバークレーンの上方(水の浦方面)に北斗七星が浮かび上がります。
イベント時には、北斗七星に加え、南十字星も見えます。
【点灯プログラム】
令和2年10月、稲佐山から眺める夜景に新たな魅力が加わりました!
西坂方面にハート、風頭方面に星座の形が浮かび上がります。
時間、季節、イベントによって色や星座の形が変化します。
【点灯時間】
星座・ハート 20時、20時15分、20時30分、20時45分、21時、21時15分、21時30分、21時45分
※各回5分間点灯します
整備前 | 整備後 |
【点灯プログラム】
ハートプログラム(稲佐山PDF形式 186キロバイト) 星座プログラム(稲佐山PDF形式 499キロバイト)
稲佐山夜景の演出照明整備の完成に伴い、点灯式を開催しました。
長崎市長、市議会議長、夜景評論家・夜景プロデューサーの丸々 もとお氏、長崎商工会議所会頭が点灯ボタンを押すと、風頭方面に星座が現れ、色や形が変化していきました。その後西坂方面に浮かび上がったハートも色が変化していき、最後に星座とハートが同時に現れ、それぞれ色や形が変化していきました。
日時:令和2年10月5日(月曜日)19時~19時50分
場所:稲佐山山頂展望台
新型コロナ感染症感染防止の観点から延期になっていた点灯式が、ようやく開催できました
丸々氏による演出照明についての解説です 屋上展望台にて、点灯ボタンを押します
西坂の斜面地に演出照明を設置しています。
これを見るといびつなハートの形に見えますが・・・
中島川・寺町、西坂・諏訪の森、丸山、館内・新地をライトアップしています。
※お詫び※
「東山手・南山手エリア」東山手洋風住宅群の地図の場所に誤りがありました。
観光施設やホテル等に配置しておりますチラシは誤った場所を掲載しておりますので、ご注意ください。
こちらは修正したものを掲載しております。
エリアごとの詳細を記載した箇所にジャンプします
平成29年度、出島の白壁や建物のライトアップのリニューアルや新たなライトアップの整備等を実施しました。
コンセプトは、「歴史の記憶をたどる光」で、鎖国期から明治期に至るまで、それぞれの時代の建物の表情を活かしながら、かつての街並みを歩く楽しさを感じられる夜間景観を目指しました。
出島エリアでは、建物からの漏れ光や、石垣のライトアップが見所です。
Lighting Planners Associates |
Lighting Planners Associates |
出島中央通り | 出島表門橋 |
令和元年7月に、平和公園や原爆資料館、平和会館、山里小学校等のライトアップが完成しました。
このエリアでは「平和を希(こいねが)う光」をコンセプトに、訪れた人が平和への祈りを思い起こさずにはいられないような、敬虔(けいけん)な感覚を呼び起こすことができる夜間景観を目指しました。
Lighting Planners Associates |
Lighting Planners Associates |
平和祈念像 |
原子爆弾落下中心地碑 |
Lighting Planners Associates |
Lighting Planners Associates |
平和の泉 | 平和会館 |
令和元年9月に大浦天主堂、旧長崎大司教館、祈念坂、南山手レストハウス、大浦展望公園、東山手十二番館、東山手甲十三番館、東山手洋風住宅群、活水女子大学(本館、1号館、2号館、12番校舎、ラッセル記念館)、令和5年4月に旧香港上海銀行長崎支店記念館、長崎教会、令和6年6月にどんどん坂、オランダ坂のライトアップが完成しました。
このエリアでは 「居留地文化を育む光」をコンセプトに、長崎における「蘭」の表情を存分に演出するとともに、観光客にとっての魅力と、そこに暮らす人にとっての快適さや誇りをともに高められるような夜間景観を目指しました。
大浦天主堂 | 祈念坂 | 東山手洋風住宅群 |
旧香港上海銀行長崎支店記念館 |
長崎教会 |
どんどん坂 |
オランダ坂 |
令和2年9月に、中島川公園、中島川石橋群(眼鏡橋、袋橋、魚市橋、東新橋、芊原橋、桃渓橋)、晧台寺、長照寺、延命寺、興福寺、浄安寺、三宝寺、光永寺等のライトアップを開始しました。
このエリアでは「伝統と町を繋ぐ絆の光」をコンセプトに、長崎における「和」の表情を存分に演出すると共に、市民も観光客もそぞろ歩きを楽しみ、人と人との繋がりや温かさに触れられる時間を演出できる夜間景観を目指しました。
令和3年3月には、清水寺、八坂神社、若宮稲荷神社のライトアップを開始しました。
Lighting Planners Associates |
Lighting Planners Associates |
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眼鏡橋 | 晧台寺 | 長照寺 |
Lighting Planners Associates |
Lighting Planners Associates |
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延命寺 | 興福寺 | 浄安寺 |
三宝寺 | 光永寺 |
清水寺 | 八坂神社 | 若宮稲荷神社 |
令和2年9月に、西坂公園、日本二十六聖人記念館、諏訪神社、松森神社、日本銀行長崎支店等のライトアップを開始しました。
このエリアでは「 愛と祈りと安らぎの光」をコンセプトに、人々の暮らしが根付いている場所で、ふと顔を出す祈りと信仰の歴史資産にさり気なく光をあて、落ち着いた心地よい夜間景観を目指しました。
Lighting Planners Associates |
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日本二十六聖人記念館 | 諏訪神社 |
松森神社 | 日本銀行長崎支店 |
令和2年9月に、丸山公園、史跡料亭 花月、長崎検番、料亭 青柳等のライトアップを開始しました。
このエリアでは「路地の風情に誘われる光」をコンセプトに、まちの風情を感じてもらうため、路地の灯りや建物からの漏れ光により、さりげなく人々を誘い込むような夜間景観を目指しました。
料亭 青柳 | 史跡料亭 花月 |
令和2年9月に、唐人屋敷跡土神堂、観音堂、天后堂、新地中華街中華門等のライトアップを開始しました。
このエリアでは「華やかさと暮らしとが共存する光」をコンセプトに、長崎における「華」の表情を存分に演出すると共に、住宅地における心地よさも両立させ、エリアごとの演出やイベント時におけるオペレーションにも考慮した夜間景観を目指しました。
令和4年4月には、湊公園中華門、福建会館のライトアップを開始しました。
Lighting Planners Associates |
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唐人屋敷跡 土神堂 | 新地中華街中華門 |
湊公園中華門 | 福建会館 |
大門 | 誘導門 |
平和公園エリアの整備が完成したことから、ライトアップの点灯式を行いました。
点灯式には、長崎市の夜間景観デザインの監修者である世界的照明デザイナーの面出 薫氏も出席され、整備についての解説等がありました。
山里小学校と坂本小学校代表の生徒さん2名に点灯ボタンを押していただき、祈りを込めて原爆が投下された8月9日にちなみ午後8時9分に点灯を行いました。
まずは祈念像に向かってフットライトが次々に点灯していき、続いて祈念像のライトアップ、最後に祈念像周りの樹木がライトアップされました。
日時:令和元年7月8日(月曜日)19時45分~20時15分
場所:平和公園祈念像前広場
面出氏による夜間景観整備の解説です 会場にはたくさんの人が集まってくれました
平和公園エリアの夜間景観整備について紹介しています!
「シリーズ景観まちづくり 平和公園夜景編」の動画(Youtube)はこちら(新しいウィンドウで開きます)
(2019年8月2日放送)
東山手・南山手エリアのライトアップ点灯式を、長崎居留地まつりのプレイベントとして、長崎居留地まつり実行委員会と共催で行いました。
長崎居留地まつり実行委員長、長崎市議会議員、地元連合自治会長、大浦天主堂神父様、長崎市長に点灯ボタンを押していただき、天主堂や隣接する旧長崎大司教館などのエリア内の全ての施設の一斉ライトアップを行いました。
その後、ライトアップされた大浦天主堂をバックに長崎居留地男声合唱団による合唱があり、美しい歌声に会場が包まれました。
点灯式の後は、プレライトアップさるくが行われました。
日時:令和元年9月13日(金曜日)19時~19時半
場所:大浦天主堂前
今からみんなで点灯ボタンを押します 大浦天主堂、大司教館がライトアップされました!
東山手・南山手エリアの夜間景観整備について紹介しています。
「シリーズ景観まちづくり 東山手夜景編」の動画(Youtube)はこちら(新しいウィンドウで開きます)
(令和元年9月13日放送)
「シリーズ景観まちづくり 南山手夜景編」の動画Youtubeはこちら(新しいウィンドウで開きます)
(令和元年10月4日放送)
秋に行われる長崎居留地まつりのイベントとして、「長崎居留地BAR‐GAI」が開催されました。
BAR‐GAIとは、2004年に、長崎市と同じ「開港5都市」である函館市西部地区で生まれた飲み歩きのイベントで、参加店舗を訪れ1ドリンクとタパス(1皿料理)を楽しむものです。
当日は多くの方が、ライトアップされた施設等をまわりながら、飲み歩きを楽しんでいました。
また、「ライトアップ恋さるく」も開催されました。
こちらもライトアップ施設をまわってその歴史を学びつつ、ロマンティックな夜景を眺めながら、男女の親睦を深めていました。
令和元年5月14日(火曜日)、中島川・寺町周辺の整備の参考とするために、地域や商店街の方々と夜の街歩きを行うワークショップを開催しました。
街歩きでは、「まぶしさ」や「陰影」など様々な観点から夜の灯りを評価し、意見交換を行いました。
このワークショップには、環長崎港夜間景観向上基本計画の策定に携わった世界的照明デザイナーの面出 薫氏を特別ゲストとして迎えました。
照明探偵団報告書(ホームページアップ用)(PDF形式 752キロバイト)
はじめに面出代表からレクチャーを受けます まち歩きをしながら、よい照明、悪い照明を探します
意見交換会にて班ごとに意見をまとめます 様々な意見が出ました
令和元年6月20日(木曜日)、照明探偵団開催時にいただいた様々な意見を整備に活かすために、地域や商店街の方々とライトアップの実証実験を行いました。
眼鏡橋と長照寺のライトアップを実験的に行い、明るすぎる、暗すぎる等の意見を受けて照明をあてる位置を変えてみたりしました。
地域の皆さまからの意見は実際の整備に活かしました。
ライトアップしてみると、水面に光が反射して綺麗という意見が出ました!
長照寺のライトアップ実験の様子
看板と足元をライトアップしたが、光が弱いとの意見あり →しかし光を足すと、今度は強すぎる・・・
→門の横の部分も含め広く照明を当てるようにするとぼわっとした柔らかい光になった!
令和元年9月25日(水曜日)、市民ワークショップ(照明探偵団)、ライトアップ実証実験にていただいたご意見をもとに整備に係る設計を進め、住民の方へ説明会を開催しました。
中島川エリアの夜間景観整備について紹介しています。
「シリーズ景観まちづくり ~まちなか夜景編vol1~」の動画(Youtube)はこちら(新しいウィンドウで開きます)
(令和2年11月20日放送)
中島川・寺町エリア、西坂・諏訪の森エリア、丸山エリア、館内・新地エリアのライトアップに開始に伴い、点灯式を開催しました。
長崎市長、市議会議長、磨屋地区自治団体連合会長が点灯ボタンを押すと、4エリアの施設等が一斉にライトアップしました。
長崎市の夜間景観デザイン監修者の世界的照明デザイナー面出 薫氏も出席され、ライトアップした眼鏡橋を観ながら、整備の解説をしていただきました。
日時:令和2年9月29日(火曜日)19時15分~19時45分
場所:中島川公園
「ソーシャル&エコ・マガジン ソトコト」に中・近景のライトアップについて掲載されています。
「ソーシャル&エコ・マガジン ソトコト」はこちら(新しいウィンドウで開きます)
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