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環長崎港夜間景観向上基本計画を策定しました

長崎市では、歴史や文化を感じ、市民に愛されるふるさとの風景となる夜景づくりを通じて「世界一の夜景都市」となることを目指し、遠景及び中・近景の観点から必要な取組みについて体系的にまとめ、戦略的に夜間景観の向上を図るための基本的な考え方を示すものとして、「環長崎港夜間景観向上基本計画」を策定しました。 

策定の経緯

長崎市においては、ライトアップが都市景観の演出として定着する以前より、港を中心としたすり鉢状の地形と市街地の高密度化によって、「1000万ドルの夜景」とも評される立体的で美しい夜景が形成されていましたが、その魅力をさらに高めるため、主要な観光施設等のライトアップや街路灯の整備、ロープウェイのリニューアル、夜景ガイドの育成等を実施してきました。このような取組みが評価され、平成24年10月にモナコ・香港とともに「世界新三大夜景」に、平成27年10月に札幌市、神戸市とともに「日本新三大夜景」に認定されました。その効果は、ロープウェイの乗客数の増加という目に見える形で表れています。

一方で、長崎の夜景の魅力を維持・増進し、誘客を拡大して地域活力の活性化につなげるため、県・市で連携して平成25・26年度に開催した「長崎の夜景の在り方に関する検討会」においては、「夜景の質」、「視点場整備」、「鑑賞メニュー」、「広報誘客」の4項目に関する課題と今後の取組みの整理を行ってきました。

その中で、「夜景の質」の課題は夜間景観の根幹をなす最も重要な項目であり、喫緊の取組みが必要になっていることから、「環長崎港夜間景観向上基本計画」については、平成5年度に策定された「ランドスケープ計画」を見直し、「長崎市景観計画」や「長崎都市計画マスタープラン」、「まちぶらプロジェクト」等の関連する計画と整合を図りながら策定したものです。

環長崎港夜間景観向上基本計画

以下から、環長崎港夜間景観向上基本計画をPDFでダウンロードできます。

（1） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第1章、第2章 ～P12）
（2） 環長崎港夜間景観向上基本計画（第3章P13～P26）
（3） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P27～35）
（4） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P36～45 平和公園エリア）
（5） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P46～51 出島エリア） 
（6） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P52～60 西坂・諏訪の森エリア）
（7） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P61～68 中島川・寺町エリア）
（8） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P69～72 丸山エリア）
（9） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P73～79 館内・新地エリア）
（10） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P80～89 東山手・南山手エリア）
（11） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P90～93 春雨通り周辺エリア）
（12） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P94～98 市役所通りエリア）
（13） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第4章 P99～100 東山手・南山手エリア）
（14） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （第5章、第6章 P101～P104）
（15） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （補足資料）
（16） 環長崎港夜間景観向上基本計画 （概要版）

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「計画・取組み」の分類