本文
発達が気になる子どもや障害のある子ども、その家族が安心して暮らせるよう、「にこっと」の機能をさらに充実させ、乳幼児期から就学後まで切れ目なく支援を受けられる体制づくりを提案します。
私は「にこっと」を毎週利用している者です。スタッフの皆さんにはいつも親身に相談に乗っていただき、一番下の娘も発達が気になる早い段階から療育や関係機関につないでいただきました。「にこっと」は親子に寄り添い、安心できる居場所であり、長崎市の子育て支援に欠かせない存在だと感じています。
その上で、さらに充実するとありがたい点があります。現在の利用対象はおおむね小学2年生までですが、就学後も支援学級や通常学級への移行、中学校進学など、保護者の悩みは続きます。必要に応じて継続して相談できる仕組みがあると安心です。
また、小学生になると体格や遊び方が乳幼児と大きく異なります。実際にボール遊びで他の利用者にけがをさせてしまったことがありました。年齢や発達段階に応じて遊ぶスペースを分けるなど、安全に利用できる環境づくりも必要だと感じます。
さらに、相談には丁寧に対応していただけますが、園や療育施設などへの働きかけには制度上の限界があり、保護者が自ら調整しなければならない場面も少なくありません。保護者の同意のもとで関係機関との連携や調整をより積極的に担える体制や、将来的には相談支援事業や療育機能も備えた発達支援の拠点となれば、相談から支援まで切れ目なくつながる仕組みが実現できると思います。
「にこっと」の素晴らしい支援に感謝するとともに、長崎市の発達支援の中核として、子どもと家族により長く寄り添える施設へ発展することを期待しています。
このたびは、「にこっと」のご利用経験を踏まえた貴重なご意見・ご提案をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
発達支援特化型子育て支援センター「にこっと」では、R6年度から利用対象を「0歳から未就学児まで」から「0歳から小学校低学年まで」に拡大しており、子育て世帯の交流の場の提供と交流の促進、子育て等に関する相談・援助、地域の子育て関連情報の提供、子育て及び子育て支援に関する講習等を行っております。
お子さんの成長や発達に不安や悩みを抱える方への支援の総合窓口としましては、令和7年10月にもりまちハートセンター内に長崎市こども発達センター「はーとのもり」を設置し、乳幼児期における早期の診察や療育を行うための体制の充実や、就学前、後にかかわらず気軽に相談できる環境の整備、高度な専門性に基づく事業所や学校・保育所等への指導・助言、市民への理解啓発などに取り組み、地域における発達支援の充実に努めています。
長崎市におきましては、「はーとのもり」やイーカオ相談などお子さんの状況やご相談の内容に応じて様々な窓口を設けておりますので、お気軽にご相談いただきますようお願いいたします。
なお、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの障害児通所支援のご利用を希望される場合は、サービス受給者証の交付が必要となりますので、まずは市障害福祉課または障害児相談支援事業者にご相談ください。
また、こどもの発達支援に関しては、長崎市のこども部や福祉部など関係部局での間はもとより、こども発達センター「はーとのもり」をはじめ市内の他の児童発達支援センターや事業所、医療機関、教育委員会など様々な関係機関と連携しながら、充実を図っていきたいと考えています。
今後とも、長崎市の子育て支援へのご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。