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更新日:2024年1月15日 ページID:005151
「願いのゾーン」として位置づけられる祈念像区域は、平和祈念像を中心に、平和の泉、世界各国から寄贈されたモニュメントなどを設置し、平和を願う場にふさわしい空間として整備されています。毎年8月9日には、祈念像前の式典広場で平和祈念式典が行われます。
郷土出身の彫刻家・北村西望氏の作で、昭和30年(1955年)に完成。像の高さ約9.7メートル、重さ約30トンの青銅製で、「右手は原爆を示し、左手は平和を、顔は戦争犠牲者の冥福を祈る」と作者の言葉が台座の裏に刻まれています。平成11年度に大規模な修復工事を行いました。
なお、被爆75周年を前に、経年により劣化している平和祈念像の修復(塗り直し)を、平成31年1月から実施していましたが、平成31年3月28日に完了しました。
水を求めながら亡くなった原爆犠牲者の冥福を祈り、昭和44年(1969年)につくられたものです。
なお、被爆75周年を前に、経年により劣化している平和の泉のタイル改修および泉の中の防水工事を平成30年10月から実施していましたが、平成31年3月27日に完了しました。
当時、被爆地には魚雷や戦車などを生産する多くの軍需工場があり、動員学徒、女性挺身隊と呼ばれた中学生や女学生をはじめ、多くの人々が働いていました。長崎の鐘は、33回忌にあたる1977年にここで亡くなった方々の冥福を祈るためにつくられたものです。
原爆炸裂時にあった長崎刑務所浦上刑務支所の周囲の壁の一部が今も残されています。
平和祈念像、式典広場、平和の泉、長崎の鐘、モニュメントなど
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