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三菱造船 船型試験場

ページID:0060045 更新日:2025年6月27日更新 印刷ページ表示

市内最大規模の被爆建造物

試験場の外観写真

1907年、三菱長崎造船所に日本初の商用水槽「曳航水槽」が建設されました。船の模型を使って船体の抵抗などを測定する研究施設です。1942年に文教町に移設され、現在の全長300mの巨大な試験場が完成しましたが、1945年に原爆の被害を受け、4人が犠牲に。その後、傾いた壁を引き起こして1953年に復旧しました。現在も完全には直立しておらず、建物と新設したドアの間には隙間があります。日本の造船の歴史を語る上でも欠かせない貴重な建物です。

壁が傾いて椅子様子の写真

水槽は無傷だったため、現在も、環境負荷の少ない船舶の研究に活用されています。

場所を詳しく!

普段は非公開の敷地内を、8月2日(土曜日)午前10時~午後3時に特別公開!申し込み不要、撮影不可です。
 対象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
 場所 文教町3-48(駐車場なし)

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