ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 文化観光部 > 文化財課 > 滝の観音

滝の観音


本文

ページID:0001072 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

滝の観音

(たきのかんのん)

県指定名勝

滝の観音 

指定年月日 昭和39年10月16日

所在地 長崎市平間町1646番地 霊源院境内

滝の観音は万治3年(1660)黄檗木庵(おうばくもくあん)の法子鉄巌(てつがん)が禅堂を建て、寛文7年(1667)に中国の富商許登授が本堂を寄進した。本尊の魚籃(ぎょらん)観音像も彼が寄進したものである。領主諫早茂照はこの地の幽深(ゆうしん)を賞で、元禄4年(1691)一帯の山林を寺に寄進している。庫裡(くり)の背後には一条の滝があり、随所に異国風な石像が配置され、古来文人墨客の杖を引いた名勝地である。しかし、昭和57年(1982)7月の長崎大水害で、崖くずれ・石橋の流失等の被害を被ったが、関係者の復旧への努力により、5年後の昭和62年(1987)11月に復元がなされた。

備考

地図検索<外部リンク>

バス「観音入口」下車徒歩15分