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太田尾地蔵まつり飾りそうめん


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ページID:0001095 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

太田尾地蔵まつり飾りそうめん

(おおたおじぞうまつりかざりそうめん)

市指定無形民俗文化財

太田尾地蔵まつり飾りそうめん

指定年月日 昭和50年6月26日

所在地 長崎市太田尾町

太田尾では、まつりの当番が4年に1回まわってくることもあり、編み方は経験者が後輩を指導する。
ここの場合は、人形(ひとがた)といわれ、紙と木でできた枠に金と銀の紙を各1枚はり、その上に人形を編みこんでいく。編み上げ工程は約3時間、外気を遮断して製作する。
編み上がったものは宮上(みやあが)りに行列を組んで地蔵堂へ運ぶ。六斎念仏(ろくさいねんぶつ)に近い民俗芸能の景物でもある。
交通の発達と都市化の波が押し寄せる時、素朴な民俗技術を保存することは、農民文化を知るために大切である。