本文
(かまどじんじゃのおおくす)
指定年月日 昭和48年7月27日
所在地 長崎市宮摺町竈神社境内
宮摺の集落の尽きた所に、寛永3年(1626)創建の竃神社があり、大クスは拝殿の近くにそびえている。
樹高およそ25メートル、地上50センチメートルの幹囲10.50メートルの本県屈指のクスの巨樹である。
地上1メートルで2本の幹を横に広げ、主幹は地上4メートルで更に4本の幹に分かれる。これらの幹はそのうえ更に四方に多数の大枝・小枝を出し、その雄大な樹冠は東西へ40メートル、南北へ37メートルの枝張りとなる。支幹の腐朽箇所には、マサキ・ヒサカキなどの着生が見られるが、樹勢は旺盛で力強い。樹齢は350年以上と伝えられている。
備考
地図検索<外部リンク>
バス「宮摺」下車徒歩10分