ながさき味わいの匠「興善塾 長崎伝統料理伝習所」の「すり身入り昆布巻き」
おめでたい席に欠かせない昆布ですが、昔から日本では、昆布を「広布(ヒロメ)」と呼び、その長い姿から縁起の良い食品として重宝されています。また、『よろこぶ』に語がつながることからも、とっても縁起が良い食材です。
来年のおせち料理の一品にいかがでしょうか。

材料
- 昆布(長さ25センチメートル、幅15センチメートル)1枚
- 魚のすり身 300グラム
- 片栗粉 適量
作り方
- 昆布を10分ほど水に浸し、やわらかくする。
- 1の水分を拭き取り、まきすの上に広げ、片栗粉を薄く振る。
※昆布が細いときは数枚並べて巻いてもよい。昆布のつなぎ目にも片栗粉を振ります。
- 2の昆布の四方を少しあけて、すり身を均等にのばし広げ、まきすを使ってくるくる巻く。
- まきすをはずした3をラップで巻き、形を整える。このとき、すり身が出ないように両端をねじっておきます。
- 4を蒸し器に入れ、沸騰してから20分間蒸す。
- 蒸しあがったら、食べやすい大きさに切って盛り付けて出来上がり。
ながさき味わいの匠「興善塾 長崎伝統料理伝習所 」

正月やおくんちなどにちなんだ料理の教室を開いています。伝統料理には縁起をかつぐ料理も多くあるんですよ。