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※出典・・・『日見の史蹟等(発行:日見地区公民館運営協力委員会)』から抜粋
場所: 長崎市界1丁目19-18(旧長崎街道脇で吉田氏宅横・はつつき観音から凡そ100m程網場側に進んだところ)
由緒と沿革: 150年以前からあったと思われる。足の悪い方がお願いのお参りしたところ良くなった。その後、「足の神様」として崇拝されている。足の神様としてお参りに来る方がいらっしゃる。昔は、ここに馬を繋いで休む場所があった。今は無いが馬を繋ぐ為の輪っかもあった。
場所: 長崎市界1丁目13(旧長崎街道から高城山に僅かに上ったところで周囲は畑・歯つつき観音から凡そ400m程)
由緒と沿革: 旧長崎街道沿いの界1-13-19太田氏宅付近にあったものを、平成6年頃現在の位置へ移転した。
場所: 長崎市界1丁目9-23(旧長崎街道脇 宿町墓地入口・はつつき観音から500m程網場側・今村氏宅前)
由緒と沿革: 不明
場所: 長崎市界1丁目12 (旧長崎街道脇・三國屋橋から長崎側に進み突き当たって直角に曲がるところ)
由緒と沿革: いつの頃からかは、不明だが、旧宿名、向組の有志でお祭をしてきたといわれている。堂がこの場所にあるのは、墓地全体をお守りしているものと思われる。社殿前にある石の蓮台は、葬儀のとき、お棺(丸棺)を載せて読経をし、埋葬(土葬)するときに、使われたものであるということであるが、今は使われていない。平成6年(1994)12月再建改築。
場所: 長崎市界1丁目3-12(旧長崎街道三国屋橋を経て長崎側に1分・現田川歯科医院)
由緒と沿革: 地方より長崎へ搬入する荷、又長崎より地方へ搬出する荷の中継ぎをする場所で、駕籠(かご)かきや運搬する人夫たちが常に待機していた。また旅人が休憩するところでもあった。