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近年、献血をしてくださるかたが減少しています。献血について考えてみませんか。
本キャンペーンは、献血者が減少しがちな冬期において血液製剤の安定供給を確保するため、「はたち」の若者を中心として広く国民各層の献血への理解と協力を求めることを目的として実施されます。
令和8年のキャッチフレーズは、
「誰かの今をつないでいく。はたちの献血」です。
長崎市内においても、各献血会場や献血ルーム「はまのまち」にて皆様のご来場をお待ちしております。
長崎県薬務行政室では、特に若い世代への献血の理解及び協力を促すため、長崎県内の高等学校放送部等を対象に、献血推進動画または音声CMコンテストが実施されています。
多くの方々が献血に行ってみたくなるような作品をお待ちしておりますので、次の募集要項をご参照のうえ、ぜひご応募ください。
応募期間:令和8年1月13日(火曜日)~令和8年1月30日(金曜日)当日消印有効
問い合わせ先:長崎県薬務行政室(TEL 095-895-2469)
・長崎県献血推進CMコンテスト作品募集要項 (PDFファイル/364KB)
・長崎県献血推進CMコンテストエントリーシート (Wordファイル/15KB)
献血にご協力いただくためには年齢や体重などの条件があり、70歳以上の方は献血ができません。しかし、長崎市の献血ご協力者の約半数が50歳以上であり、その割合は増加傾向にあります。今後の血液製剤の安定供給のためには若年層の献血の増加が課題となっています。
年齢や体重等の基準はこちらをご覧ください。<外部リンク>
最寄りの献血ルームや献血バス運行スケジュールはこちらをご覧ください。<外部リンク>
令和7年4月1日から、定休日が次のとおり変更となります。
受付時間には変更ありません。
今後とも多くの皆さまの献血へのご協力をお願いいたします。
| 現行 | 変更(令和7年4月1日~) |
|---|---|
| 毎週木曜日 年末年始(12/31~1/2) |
年末年始(12/31~1/2)のみ |
輸血といえば、まず、交通事故をイメージされる方も多いでしょう。実は、輸血の多くは病気の治療で必要とされており、その病気のうちの半分ががん治療なのです。
献血された血液で治療を受けた方のお話を紹介します。
小学校3年生の時に「急性骨髄性白血病」と診断され、治療と骨髄移植のため入院した女性は、「治療中、数えきれないぐらいの輸血をしました。輸血なしでは今ここにいることができていません。」と語ります。
40歳で「重症筋無力症」と診断された女性は、「私の治療薬は、みなさんが献血してくださった血液からつくられます。この薬のおかげで命をつなぐことができています。」 と語ります。(「令和2年度血液事業報告」(厚生労働省医薬・生活衛生局血液対策課)より一部抜粋)
みなさんの善意が、かけがえのない命をつなぎます。
骨髄バンクは、白血病などの血液疾患の治療のために「骨髄・末梢血幹細胞移植」が必要な患者さんと、骨髄等の提供者(ドナー)をつないでいます。ドナー登録は55歳で終了ですが、現在の登録者の約6割が40歳以上の方々です。このままではドナーが大幅に減少してしまいます。これからも骨髄移植が行われるために、10代20代の方々の登録をお待ちしています!
骨髄バンクへの登録方法や提供までの流れを動画で見ることができます!
骨髄バンクへのドナー登録をお願いします(政府広報オンライン)<外部リンク>
※骨髄・末梢血幹細胞の提供をできる年齢は20歳以上、55歳以下です。
ドナー登録できないケースもありますのでこちらをご覧ください。<外部リンク>
令和3年4月から、骨髄等(骨髄又は末梢血幹細胞)の移植の推進を図るため、公益財団法人日本骨髄バンク(以下「骨髄バンク」という。)が行う事業において骨髄等を提供したドナー(長崎市民)へ助成金を交付しています。
骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において骨髄等の提供を行った方で、次の要件をいずれも満たす長崎市民の方です。
骨髄等の提供に必要な次の通院・入院等に要した日数に応じ、1日あたり2万円(上限14万円)を交付します。
助成金は、骨髄等の提供が完了した日から90日以内に次の書類を添えて健康づくり課へ申請してください。
助成金交付申請書兼請求書(記載例) (PDFファイル/326KB)
長崎市骨髄等移植ドナー支援助成金交付要綱 (PDFファイル/274KB)
公益財団法人日本骨髄バンク<外部リンク>