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風しんにご注意ください

ページID:0006424 更新日:2025年2月28日更新 印刷ページ表示

現在、例年と比較し、関東地方で風疹の届出数が大幅に増加しています。届出の多くは30代から50代の男性が占めており、30代から50代の男性においては、風しんの抗体価が低い方が2割程度存在していることがわかっています。

妊婦、とくに妊娠初期の女性が風しんにかかると、赤ちゃんにも感染し、耳が聞こえにくい、目が見えにくい、生まれつき心臓に病気がある、発達がゆっくりしているなど「先天性風しん症候群」という病気にかかってしまうことがあります。

風しんとは

感染経路

風しんウイルスの感染経路は飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染します。

潜伏期間

2週間~3週間

症状

発疹、発熱、リンパ節の腫れが認められます。そのほか眼球結膜の充血もみられます。発疹も熱も約3日間でないますので、「三日はしか」とよばれることがあります。まれに、血小板減少性紫斑病や脳炎などの重篤な合併症を併発することがあります。

予防策

風しん予防のためには、予防接種が最も有効な予防法です。

定期予防接種として無料で受けられる期間があります(麻しん風しん混合ワクチンを接種します)

定期予防接種の対象は、第1期は1歳以上2歳未満、第2期は5歳以上7歳未満で小学校入学前の1年間(年度内に6歳になる方)です。

母子健康手帳で接種歴を確認しましょう。

なお、定期予防接種以外は、任意の予防接種となり、接種費用については全額自己負担となります。


女性は妊娠前に(※妊娠中は風しんの予防接種を受けることはできません)

風しんの予防接種をご検討ください。

接種後2か月は避妊が必要です。また、接種回数はこどもの頃の接種を含め2回です。

成人男性は

風しんにかかったことがない方、風しんワクチンを受けていない方、どちらも不明の方は、接種をご検討ください。2回接種しても問題はありません。

妊娠中の女性の家族は

妊婦への感染防止のため、風しんの予防接種をご検討ください。

妊婦は風しんの予防接種を受けられません。

 
乳幼児向け定期接種【BCG・四種混合・麻しん風しん・日本脳炎・ヒブ・肺炎球菌・水痘・B型肝炎・ロタ】

 

よくある質問は、こちら「長崎市あじさいコール(FAQ)」<外部リンク>をご確認ください。

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