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こどもの事故を防ぐために

ページID:0006453 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

現在、不慮の事故がこどもの死亡原因の上位となっています。
事故の大半は、前もって住環境を整備したり、こどもに注意力をつけさせることで防げます。
そのために、親の気配りと家族全員が事故防止の認識を深めることが必要です。
発育過程の中で、いつ頃、どんな事故が起こりやすいか知っておくことが、事故を予防するうえで大切です。

月齢・年齢別で見る起こりやすい事故

 
月・年齢 起きやすい事故 事故の主な原因
新生児 周囲の不注意によるもの 誤って上から物を落とす
上の子が抱き上げてけがさせたり、ものを食べさせる
1~6か月 転落・転倒
誤飲・中毒
窒息
ベットなどから落ちる
誤飲で多いもの(たばこ、医薬品、化粧品、洗剤等)
コイン、豆などの誤飲
7~12か月 転落・転倒
やけど
溺水
誤飲・中毒
窒息
車中のけが
扉、階段、ベット
アイロン、魔法瓶やポットのお湯、ストーブに触る
浴槽、洗濯機に落ちる(残し湯をしない)
引き出しの中の薬、化粧品、コイン、豆など
お菓子などの食品がのどにつまる
座席から転倒(チャイルドシートで防止)
1~4歳 誤飲(中毒)
窒息
転落・転倒
やけど
溺水
交通事故
火遊びによる死傷
原因の範囲が広がる。あらゆるものが原因になる
お菓子などの食品がのどにつまる
階段、ベランダ(踏台になるものを置かない)
熱い鍋に触れる、テーブルクロスを引いて湯をこぼす
浴槽に落ちる、水遊び
飛び出し事故(手をつないで歩く)
ライターなどによる火遊び(子どもの手の届くところにライターなどを置かない)