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赤ちゃんやこどもの誤飲・窒息
赤ちゃんやこどもは、大人が目を離した間に思いがけない物を口に入れることがあります。予防のために前もって環境を整備したり、いざというときに対処法を確認することが大切です。
飲み込むと危険なもの
- ボタン電池
- 医薬品
- タバコ
- 洗剤、漂白剤
- 灯油 など
のどに詰まらせやすいもの
3歳のこどもの口の直径はおよそ4cmで、トイレットペーパーの芯ぐらいの大きさです。これより小さいものは、誤飲する可能性があります。
例)ナッツ類、豆類、あめ玉、硬貨、ボタンなど
手の届かないところに置きましょう! ママやパパ、兄姉の持ち物など、物の置き場に気を配ってください。
誤飲したときの対処法
- こどもが何かを誤飲したときは、何を、いつ、どれだけの量を飲んだかなどを確認します。
- 基本的には無理に吐かせることはせず、誤飲した物と同じ物を持参して速やかに医療機関を受診しましょう。ただし、のどに物を詰まらせた場合は、ただちに救急車を呼ぶとともに、詰まった物を吐き出させます。
- 誤飲したものの種類によって対応が違うこともありますので注意しましょう。以下の場合は吐かせてはいけません。
- 意識障害がある
- けいれんを起こしている
- 灯油、ベンジン、マニュキュア、除光液、強アルカリ、強酸、洗浄剤、漂白剤、ボタン電池など
- 血を吐いた
- とがった物など
対処がわからないときは、相談電話へ!
- 子ども医療電話相談「#8000」
- 救急安心センター「#7119」
- 中毒110番(365日24時間対応)
大阪中毒110番 072-727-2499
つくば中毒110番 029-852-9999
たばこ誤飲事故専用電話 072-726-9922
https://www.j-poison-ic.jp/110serviece/<外部リンク>
誤飲に関する詳細はこちら
https://www.gov-online.go.jp/article/202408/entry-6450.html<外部リンク>