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平和公園(西地区)と中部下水処理場跡の将来の姿に対して理解を深めていただけるよう、イメージ図を作成しました。
これまで、市民総合プールを陸上競技場の場所へ、陸上競技場の400mトラックは中部下水処理場跡へ移転する計画を説明してきました。
スポーツ施設再配置計画を踏まえたうえで、令和7年6月に平和公園(西地区)全体の再整備基本計画を策定しました。
下の航空写真では、左上から順に、弓道場、ソフトボール場、庭球場、陸上競技場、市民総合プール、ラグビー・サッカー場、県営野球場という配置になっています。
平和祈念像付近の上空から平和公園西地区を望む、全体整備の方向性を示しています。
事前に実施したアンケート調査の結果を踏まえ、また、周辺施設との連携の可能性も視野に入れ、イメージを作成しました。
約2.7haの敷地面積と都心周辺部という立地を活かし、スポーツ、憩い、遊び、にぎわい、緑のスペースがある多目的広場にしたいと考えています。
中部下水処理場跡地活用の検討にあたっては、長崎スタジアムシティ来場者と銭座校区連合自治会にアンケート調査を実施しました。
「跡地に求める使い方」では、何かに限定した使い方ではなく、「運動やスポーツをする場」、「休憩やリラックスする場」、「こどもや家族で楽しむ場」など、万遍なくご意見をいただきました。
「跡地に求める施設や機能」についても、ベンチや東屋、遊具、散歩・ジョギングコースなど、使い方と関連のある施設・機能に対し、ご意見をいただきました。
「跡地に求める使い方」は、「休憩やリラックスする場」が最も多く、ベンチや東屋の「休憩施設」や「緑地・自然」といった施設や機能の意見が多くありました。
平和公園(西地区)と中部下水処理場跡の整備については、進捗状況に合わせて適宜、情報発信を行い、ご理解をいただけるよう努めます。