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第8回企画展「遠藤周作と歴史小説――『沈黙』から『王の挽歌』まで」

ページID:0006713 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

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 遠藤周作(1923~1996)は、代表作『沈黙』(1966)をはじめとして、数多くの歴史に材をとった作品を書きました。『沈黙』『侍』の純文学から、『鉄の首枷』『銃と十字架』の評伝、戦国時代を舞台にした『宿敵』『反逆』『決戦の時』『男の一生』『女』、そしてユーモア小説までと、一連の歴史小説作品のジャンルは多岐に渡り、それぞれに遠藤文学を理解する上で大切なエッセンス、作品の魅力をもっています。
 第I展示室では、九州を舞台にした歴史小説『沈黙』『女の一生 一部・キクの場合』『宿敵』『王の挽歌』を中心に、キリスト教をめぐる人生の劇(ドラマ)を描いた遠藤の歴史小説の世界をご紹介します。第II展示室では、創作活動において欠かすことの出来なかった現地取材、そして歴史を心と体で楽しむ「狐狸庵先生」の歴史遊びの世界を展示します。


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