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更新日:2024年1月4日 ページID:023372
(茂木港風景)
茂木は、1580年に大村藩からイエズス会に寄進され、その後、豊臣秀吉が教会から没収した後、島原領を経て天領となり幕末を迎えました。明治になって陸上交通が整備されるまでは、貨物の輸送には船が用いられており、長崎と島原、天草、熊本、鹿児島を結ぶ海上交通の要衝として栄えました。明治12年7月、郡制施行にあたり、西彼杵郡茂木村となり、旧庄屋跡に戸長役場を置きました。明治22年4月、町村制実施にあたり、茂木村役場と改称し、役場を本郷片町に移しました。大正8年10月1日に町制施行により茂木町となり、昭和37年1月1日長崎市に編入されました。
その昔、神功皇后が朝鮮征伐の帰途、名もない浦に舟を入れられて裳(も)をお着けになったので裳着(もぎ)の地名が起こり、その後読みやすいように「茂木」となったといわれています。
名所 |
特産品びわ、桃、梨、みかん、デコポン、いちご 筍、花卉類 ハモ、ヒラメ、アマダイ、クルマエビ |
市指定無形民俗文化財 |
市指定天然記念物竈(かまど)神社の大クス |
市指定有形民俗文化財 |
県指定天然記念物 |
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