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まつり・行事
異国情緒たっぷりの長崎市には、長崎くんちや長崎ランタンフェスティバルなど他の地域では見られない国際色豊かなお祭りが揃っています。春はハタ揚げ大会、夏はペーロン選手権大会、秋は長崎くんち、そして冬には長崎ランタンフェスティバルといった季節ごとにさまざまなお祭りがあり、1年を通じて楽しめるのが魅力です。
ハタ揚げ
白い和紙に赤や紺の文様が鮮やかな長崎凧(ハタ)。春の風物詩にもなっており、4~5月なると春風を受けながら、風頭山や唐八景、稲佐山の空を舞います。江戸時代から伝わる長崎のハタ揚げは高く揚げるだけではなく、ガラス粉がついた麻糸「ビードロよま」で他の凧と掛け合って、切りあう遊び方も。当時は喧嘩沙汰にもなったため、長崎奉行所も全面禁止にしたほどでした。
ペーロン
ペーロンは江戸時代、長崎港に停泊中の唐船の船員らが伝えたと言われています。当時は端午の節句に合わせて行われ、漕ぎ手や舵取り、太鼓打ち、銅鑼叩きなどの真剣な様子に人々は魅了されました。現在でも夏になると開催され、力強く船を漕ぐ人の掛け声やドラの音が長崎港に響き渡ります。
精霊流し
長崎独特のお盆の風習「精霊流し」。起源は江戸時代に唐人屋敷の中国人が行っていた彩舟流しとも言われています。航海中や長崎で亡くなった唐人たちの霊を慰めるため、小船に食べ物や日用品などを入れて港に浮かべたのちに燃やしたそうです。その後、時代とともに移り変わってきた精霊流し。今では花火や猛烈な爆竹の音、「どーいどーい」との掛け声に包まれながら、流し場まで手作りの船を曳いていきます。
長崎くんち
10月7日から3日間行われる長崎の秋の風物詩「長崎くんち」。長崎くんちは江戸時代に二人の遊女が諏訪神社で神前に謡曲小舞を奉納したことが始まりと言われています。6月1日の小屋入り以降、大人も子どもも一緒にになって本格的な練習に取り組みます。長崎くんちが行われる3日間は、1年の中でも長崎のまちがにぎわう時。演者も観客も一体となって盛り上がります。
長崎ランタンフェスティバル
冬の長崎を極彩色に染める長崎ランタンフェスティバル。もともと長崎新地中華街の人たちが旧正月を祝うために始めたものが、1994年には「長崎ランタンフェスティバル」として年々広がりを見せ、長崎の冬の風物詩となりました。開催期間中は市内中心部に約15,000個のランタン(中国提灯)で彩られ、各会場にはさまざまなオブジェが設置。皇帝・皇后の御輿を中心に旗隊などが豪華な中国衣装を身にまとって行進する「皇帝パレード」などのイベントも行われ、市民だけでなく市外からも多くのかたが集まります。
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